わたなべまさこ

金瓶梅

双葉社

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美しくも妖しい大淫婦と好色漢とが繰り広げる中国艶笑物語。奥深く個性豊かな男女の秘め事を妖艶なタッチで描く一大絵巻！

金瓶梅(1)

金瓶梅(2)

女と見れば欲望剥き出し、欲しいとなれば金銀惜しまず。こんな浮気男に何故惚れる｡一度契った女の深情…。意地でも男を渡せやしない。寵愛をめぐる女達の執念に今宵も眠れぬ夜が来る。中国四千年の歴史をバックに、奥深き個性豊かな男女の秘め事を、妖艶なタッチで描く一大絵巻!わたなべまさこが綴る中国古典の決定版!!

金瓶梅(3)

金瓶梅(4)

女とあれば見境つかぬ呆れるほどの好色漢。今宵も何処かで欲望の罠を仕掛けてしたり顔。毒牙に羅った哀れな女蝶。もう、逃がしはしない官能と陶酔の迷宮から。中国四千年の歴史をバックに、奥深き個性豊かな男女の秘め事を、妖艶なタッチで描く一大絵巻!!

金瓶梅(5)

女はそれぞれ多種多様、だから浮気心が揺れ動く。男はあなたただ一人、だから嫉妬に身を焦がす。色香にのぼせた男と快美をむさぼる女が今宵も華燈の蝋燭を揺らす。──中国四千年の歴史をバックに、奥深き個性豊かな男女の秘め事を、妖艶なタッチで描く一大絵巻!!

金瓶梅(6)

死しても尚、男への愛燐深き幽界の夫人。先立たれても尚、女への想い過ぎたる愛欲の夫。禍々しき邸の房で今宵も死霊と生魂が情を交わす。妖しき迷宮魔宮の物語。

金瓶梅(7)

栄耀栄華を極めし好色漢、禁断の媚薬がもたらす因果応報、まさかの最期。亡骸に未練なく、若き男と情を通じる稀代の悪女。遂に下る凶神の裁き！

金瓶梅（11）

金瓶梅（11）のあらすじストーリー紹介

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