ラブ・ポーション

某大学の薬学部に通う水谷可奈は、あこがれの若き教授・大槻恒一郎の研究室で手伝いをすることに喜びを感じていた。恒一郎は見た目は冴えないものの、薬の研究にかけては天才だった。そんなある日、ふたりきりの研究室で可奈は得意のドジから、偶然にも恒一郎に彼が開発した新薬を飲ませてしまう。ところが、その新薬は化学反応を起こし、いつものナイーブな恒一郎を全くの別人に変えてしまったのだった……！