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板垣恵介
3.73
17008
新刊通知
発刊:2006.04.07 〜
完結・全38巻
515件の評価
アトキンソン
3.5
無茶苦茶。
NeoMicro
3.8
頭使わずに読める
りゅう
4.5
ゲバルとオリバの戦いめっちゃ好き。ピクルも好き。けど範馬親子が最強なんだよなあ
総太郎
勇次郎
ワシ
3.0
おけ
オラフ
3.9
遂に刃牙シリーズの主題とも言える親子対決が完結。前シリーズのグラップラー刃牙やバキと比べると少し全盛期は過ぎた感はあるがそれでも面白い。
しだー
5.0
三日で完読。ついに悲願の親子対決。戦闘シーンも激アツだったが、一緒に食事するシーンは本来の親子みたいで泣きそうになった。勇次郎いい奴だったのかっ!
たか
なんだかんだ読んじゃう
ほし
まあアツいよね、今回くらいから入った第三者の語り手視点、好きです。
うにたべたい
3.7
バキシリーズ3作目。前作ラストで刃牙が勇次郎に戦いを挑んだ、その直接の続編です。本作で、当初よりテーマとして掲げていた、刃牙の父を超えるという目標に決着が付く内容となります。勇次郎に戦いを挑んだ刃牙が、来る父との戦いのスパーリングとして、全盛期のアイアンマイケルや巨大なカマキリを空想し挑みかかる"シャドーファイティング編"、アリゾナ刑務所に収監されているビスケット・オリバと死闘する"監獄編"、恐竜時代から復活した原人・ピクルと戦う"ピクルウォーズ編"、そして父、勇次郎と戦う"地上最強の親子喧嘩編"の大きく4部構成となっています。vsオリバ編、vsピクル編、vs勇次郎編の大きく3部構成とも言えると思います。幕間に達人たちの日常や、烈海王のボクシング修行、刃牙と柴千春の戦いなどが語られます。前作までに比べると非常にテンポが悪く、戦い中のおしゃべりが多いと感じます。また、戦いの最中にその戦いを目撃した第三者のインタビューみたいなものが挟まり、ワイドショーのような形式で戦いが解説されるシーンが多くあるのですが、格闘マンガの迫力や臨場感がそれにより途切れてしまい、非常に伝わりにくいと感じました。前2作では、数話程度で1戦を描ききっていましたが、本作はとにかく間延びが凄く、ひとつの戦いに何話も費やします。勇次郎編は特に顕著で、バトル中に中東の遺跡に場面が移り、ピクルの横槍が入り、祖父の亡霊が現れ、ラストも親子のパントマイムで終劇します。本作"範馬刃牙"については、バトル漫画というよりもギャグ漫画だと思っています。ゴキブリ師匠や烈海王のグルグルパンチなど、珍シーンも多いです。次の刃牙道はバトル漫画として面白いと思うので(ラストは酷いですが)、刃牙道への繋ぎとして読むのがオススメです。とはいえ話の筋はわかりやすく、グラップラー刃牙からのキャラクターが最強を目指して殴り合うのは変わらず、最後まで楽しく読めました。ゲバルvsマウス戦が、強いて言えば個人的にベストバウトと思いますが、それ以外はバトルに魅力があまり感じられなかったのが残念です。
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