忍法秘話2

白土三平

3.00

183

発刊:1996.05.01 〜

完結・全6巻

忍法秘話2巻の表紙

1996年05月01日発売

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忍法秘話(2)のあらすじストーリー紹介

無情の世で、のがれられない宿命に生きる者たちの姿を描いた異色作品集▼第1話/異変▼第2話/イシミツ(その巻)▼第3話/イシミツ(四鬼の巻)▼第4話/イシミツ(冬虫夏草の巻)▼第5話/イシミツ(四本指の巻)▼第6話/イシミツ(念流青眼霞がえしの巻)▼第7話/イシミツ(無限流の巻)▼第8話/無三四▼第9話/七方出▼第10話/赤い竹▼第11話/幻の犬 ●登場人物/犬麿(伊賀の犬使い。主人の命でイシミツを探す)。藤原千万(帰化人を装い仙薬の実験をくりかえしていたが…) ●あらすじ/殺生禁断のおふれのだされた世の中で、牛乳を煮詰めてつくるそは、天皇一家だけが口にできる貴重な栄養食だった。時の関白は、そよりもさらに優れた、真の不老長寿の霊薬であるといわれる「イシミツ」を探すよう伊賀者の犬麿に言い渡す。犬麿はつてをたどり、弥生の里に帰化人を訪ねるが…(第2話)。▼七百年の昔。病気の母のために、不老長寿の薬を探す旅にでたゲン太。訪ねあてた仙女は苦し紛れに、それはガマガエルのあたまに生えたキノコ(冬虫夏草)だという(第4話)。 ●本巻の特徴/誰もみたことのない幻の霊薬・イシミツは、実はローヤルゼリーを含んだ天然ハチミツのことだった。不老長寿を求める人々の間で、ある時は冬虫夏草やジャガタライモにまちがわれ、ある者はあやしげな調合、実験を繰り返した。時代を越えて、人間の欲望が生み出したさまざまな思惑が入り乱れる。表題作「いしみつ」のほか、剣術をテーマにした「無三四」などの短編を収録。 ●その他の登場キャラクター/火鬼、水鬼、土鬼、御形鬼(第3話)、ゲン太(第4話)、四本指の茂助(第5話)、榊原源之進または源太(第6、7話)、オド(第6、7話)、宮本武蔵玄信(第8、9話)、岡本武蔵政名(第8話)、小助(第10話)、愛洲移香斎(第11話) ●その他のデータ/登場する忍術・剣術~念流青眼霞がえし(第6話)、念流諸刃十文字(第7話)、無限流手裏剣術(第7話)、二階堂流(第8話)、地ずり青眼くずし(第8話)、円明流(第8話)、二天一流(第8話)、七方出(第9話)、八方破れの構え(第9話)、こだままたは山彦(第9話)、山影(第11話)

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