とりかえばや異聞

木原敏江

179

発刊:1998.02.01 〜

完結・全1巻

『とりかえばや異聞(1)』巻の書影

とりかえばや異聞のあらすじストーリー紹介

古今東西幻想綺談、夢の碑シリーズ第一弾。昔むかしこの世には、鬼や精霊、妖魔変化ら人外異形のものどもが、闇から現れ闇に消え、ひっそり暮らしていたそうな。人と交わり人に恋し、争うこともあったという。…とある数奇な物語、京の遊女紫子と安芸の大名佐伯碧生の身代わり劇。兄に代わりて武将となった紫子は、織田、毛利の軍勢に立ち向かい、鬼の血をひく異能者風吹と天に昇って消えたという…。古今東西幻想綺譚「夢の碑」ここに始まる。

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