医龍 Team Medical Dragon

リアル

25巻を2日巻で読破するほどに面白い作品。
天才と凡才
成長
院内政治
様々なテーマをうまく扱っている
絵柄コマ割りも良い

面白い。

序盤はありがちな勧善懲悪ものだったけれど、群像劇化の様相を呈し始めた中盤からは
それぞれの人々の政治的思惑や医者として、人間としての信念や成長が見られ、かなり面白かった。
特に序盤は一研修生であった伊集院の目を見張るような成長は激アツ。

ヘイYOU
セイYOU
英雄

おけ

絵が綺麗だった記憶ある

最後まで激アツ
最後までの流れが素晴らしい
本気で医者目指そうかと思った

モブのはずだったどこにでもいる研修医の伊集院が、バケモノ級に有能な浅田に感化されて、回を追うごとに成長していくので間違いなく主人公は伊集院です。

浅田の担当する難解手術の安心感に、伊集院の心境と手腕と立ち位置の変化、医局内のめくるめく政治争い、そして作者である乃木坂太郎先生の美麗な絵、全てにおいて見所です。

◆こんな方にオススメ
・俺は一匹狼だ！
・医学に興味がある学生さん
スコアは該当する方へ
◆感想
◎ストーリー
まず主人公がかっこいいんですよね。孤高の狼だがトップレベルの技量を持っている。私はこういう一匹狼的な主人公が好きです。また、主人公のまわりを固める4人もそれぞれが同じように狼的な要素があり、私はしびれますね。ストーリーは人を選ぶようなものではないため、人を選ぶような独特の渋みは少ないように思います。あとは医療の現場を知ることができるので、私はこういう楽屋ネタは好きです。
◎画
若干クセがありますが、それが気になって読めない、ということはないと思います。