返しの疾風

伊藤結花理

160

発刊:2014.11.28 〜

完結・全1巻

『返しの疾風(1)』巻の書影

返しの疾風のあらすじストーリー紹介

山奥の森の中。必ず何本かはある葉もなく白く枯れ果てねじれて立つ木。その木の下には恨みや絶望、呪いを胸に抱えた人間の体が埋まっているという…。そんな不気味な樹木の下で、目のない謎の黒い獣に襲われた広恵。瀕死の重傷を負ったところを沙鬼に助けられる。この透野村では、同じような事件が1か月に6件も続発しており、決まって16歳の娘であった。沙鬼の母親代わりであり、巫女を生業としている汐留の婆サマは、この話を沙鬼から聞き、すぐに不気味なあの樹木の立つ場所まで案内させた。その木の幹には、無数の「呪詛釘(のろいくぎ)」の跡が…。そして婆サマの口から、透野村にそのすさまじい呪いの術で名を馳せた巫女「五鬼の姫」の伝説が語られるのであった…。炎のような赫い髪、淵よりも碧い瞳を持つ美少年・沙鬼。人は彼を鬼の子と呼ぶ。奇才・伊藤結花理が放つ本格ミステリーホラーシリーズ、感動のクライマックス!!第3巻(全3巻)!!

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