4巻
▼第27話/あの娘が欲しい▼第28話/なぜ走るのか?▼第29話/白衣の走り屋▼第30話/接近…▼第31話/運命の一歩▼第32話/第3の男▼第33話/ふたつの意地▼第34話/復活への一歩▼第35話/もう一人の狼▼第36話/深夜の教官●登場人物/ダイブツ(自動車修理工場、西山モータースの社員。元、全日本ラリーの選手)、ヤマちゃん(ダイブツの同僚。お調子者)、栗原(自動車評論家。かつてのダイブツの相棒)●あらすじ/1983年、春。大学の自動車部でダートラにのめりこむダイブツと、相変わらずお調子者の栗原。ある日のこと、栗原はダイブツを誘い、女の子ふたりを連れてディスコに行く。何気なく過ぎ去るはずだったその日が、ダイブツと栗原の間に決定的な溝を作る分岐点となる…(第1話)。▼この巻の特徴/ダイブツと栗原の若き日の思い出を中心に物語が展開。一方、ヤマちゃんは“ジャッキー”の正体がダイブツであることを確信。そして峠には、黒のGTRを駆る第3の男“ブンブク”が現れる!!●その他の登場人物/カブキ(ランエボを駆る若き「走り屋」。スタリオンを追う)、アンキモ(カブキの友人。スタリオンの情報を集めている)、ギラ子(インプレッサのドライバー。峠に集う若者たちの間でも一目置かれている)