くじらいいく子

土門真子は女子大の英文科を卒業して、牛鍋工業高校にやってきた新米教師。「教師は残業がないし、夏休みと冬休みはたっぷりあるし、お金をためて海外旅行に行ったら、結婚退職でもしてやめちゃうわ」と軽く考えていた真子だったが、悪ガキだらけの２年Ｄ組の担任になってしまい、着任早々問題は山積み。その上、ラグビー部の顧問になってしまい…。新米教師・土門真子は生徒たちのマドンナになれるのか!?

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土門真子は英文科を卒業して、牛鍋工業高校にやってきた新米教師。「教師は残業がないし、夏休みと冬休みはたっぷりあるし、お金をためて海外旅行に行ったら、結婚退職でもしてやめちゃうわ」と軽く考えていた真子だったが、悪ガキだらけの2年D組の担任になってしまい、問題が山積み。その上、ラグビー部の顧問になってしまって…！？。新米教師・土門真子は生徒たちのマドンナになれるのか！？

マドンナ(1)

街中でマコをナンパしたのは、「ナンパの鬼」といわれている猫渡。しかし、マコにあっさりふられてしまう。ショックを受けた猫渡だったが、マコが自分の通っている高校の教師だということがわかり、マコにしつこくつきまとう。そして、猫渡までラグビー部に入部することになってしまい…！？

マドンナ(2)

デートの途中だったのに、醍醐がいるという羽田74倉庫にひとりで来てしまったマコ。そして、そこで借金のカタに連れてこられた美央の身代わりになることに。そのことを知った大林たちは、マコを助けるために羽田74倉庫に向かうが…！？

マドンナ(3)

辞めてしまった部員を呼び戻すために、夏休みに山中湖でラグビー部の合宿をすることになってしまったマコ。醍醐以外の部員は参加してくれたのだが、山中湖には北高のラグビー部も合宿にきて、案の定ケンカがはじまってしまう。

マドンナ(4)

ラグビーの名門校・北高と練習試合をすることになった牛鍋工業高校。北高にこれ以上デカイツラされたくない部員たちは、真面目に練習にはげむ。しかし、北高のキャプテン・有栖川がマコに花束を持ってやってきたのがおもしろくない大林は…！？

マドンナ(5)

北高との練習試合に、突然やってきた醍醐。そして、醍醐の助言のもと、北高相手にワントライを決めた牛鍋工業高校だったが、試合は101対4でボロ負けしてしまう。しかし、マコは部員たちの真剣な姿を見て感動する。

マドンナ(6)

恋人の澤田と結婚して、ニューヨークについて行くことに決めたマコ！しかし、そのことを知った大林はショックでラグビーの練習にでてこない。ある夜、グラウンドでひとり石拾いをしている不破コーチを見かけた大林は…！？

マドンナ(7)

高校ラグビー都予選がはじまった。1回戦の相手は十字星学院。厳しい練習の成果を発揮し、順調にポイントを重ねる牛鍋工業高校は1回戦を突破する！そして、2回戦も圧勝した牛鍋工業高校は、3回戦に進出する。

マドンナ(8)

ラグビーの伝統校である霧城高校を準々決勝で破り、ベスト4に進出した牛鍋工業高校！そんな部員たちの成長を見続けていたいマコは、結婚して教師をやめることに迷いがでてきた。そして、準決勝がはじまった。

マドンナ(9)

「もし牛鍋工業高校が勝ったら、ニューヨークには行きません！」と婚約者である澤田と澤田の両親の前で宣言してしまったマコ。そんなマコの決意は知らない部員たちだったが、強豪・北高相手に前半は善戦する。

マドンナ(10)

大接戦の末、北高に負けてしまった牛鍋工業高校。花園に行くことができずがっかりする部員たちだったが、家族や近所の人たちのあたたかい応援を受け、「来年こそはマコを花園に連れて行く！」と張り切る。しかし、マコは…！？

マドンナ(11)

ひょんなことから、東西大1年生のラグビー部員と練習試合をすることになってしまった牛鍋工業高校。大学生相手に善戦していたのだが、五本木が肉離れを起こしてプレー続行不可能に。控えの選手がいない牛鍋工業高校は…！？

マドンナ(12)

花園で優勝したベン徳川高校から、突然練習試合を申し込まれた牛鍋工業高校！しかし、不破とマコは醍醐に会いに行っていて不在。ベン徳川高校は全国から優秀な人材を集めて学校を創立した、ラグビーのためのような学校で…！？

マドンナ(13)

不破の部屋で酔いつぶれてしまったマコは、翌朝不破の部屋から学校に出勤することに。しかし、不破の部屋を出るところを牛鍋工業高校の生徒に見られてしまい、学校中のウワサになってしまう！そのウワサに腹を立てたラグビー部員は…！？

マドンナ(14)

新学期が始まり、牛鍋工業高校ラグビー部にはたくさんの入部希望者がやってきた。中学ラグビー東日本代表、ニュージーランド遠征も経験あり、ラグビーの強豪校・ベン徳川にもスカウトされたという力丸太一も入部するが…！？

マドンナ(15)

春季大会準決勝である本城戦。負傷した大林に代わって、1年生の力丸が試合に出場した。しかし、自分勝手なプレーをする力丸が入ったせいでチームのバランスがくずれ、完全に本城ペースなってしまう。その結果…！？

マドンナ(16)

高校ラグビー都予選、1回戦の相手は今年初出場の猿が丘高校。猿が丘はガラの悪い学校で、ケンカをさせたら天下一品だと評判の学校。ビビる牛鍋工業高校ラグビー部員たちだったが、試合は牛鍋工業高校が圧勝する。

マドンナ(17)

北高との激戦を制し、牛鍋工業高校は準々決勝進出を果たす。花園を目指し、意欲に燃えるラグビー部員たち。そんな大切な時期に不破の元に恩師が青森から訪ねてくる。不破に青森の学校にコーチとして来てほしいと頼むが…！？

マドンナ(18)

修栄高校に試合開始3分で先制トライを決められてしまった牛鍋工業高校。その後も、牛鍋工業高校の弱点をよく見ている修栄のペースで試合を進められてしまう。しかし、キャプテンの権田のワンプレーで流れが変わって…！？

マドンナ(19)

不破の青森行きが気になって仕方ないマコ。「目の前の決勝戦のことで頭がいっぱい。返事は決勝戦がすむまで待ってください」と言う不破に、マコは「あたし、不破さんに牛鍋にずっといてほしい」と言ってしまう。

マドンナ(20)

決勝戦の相手はラグビーの名門・大南大二高。大南大二高の猛攻撃に苦戦し、前半は14対6と大きくリードされてしまった牛鍋工業高校。部員たち全員の夢・花園まで、あと後半30分。牛鍋工業高校は花園に行けるのか…！？

マドンナ(21)

初出場で花園の初戦、十本林農業に大差で勝った牛鍋工業高校。しかし、2回戦の相手は実力ナンバーワンのベン徳川。練習試合の結果から、大事なベン徳川戦を前に仲間割れがはじまってしまった牛鍋工業高校は…！？感動の完結巻！

マドンナ（11）

マドンナ（11）のあらすじストーリー紹介

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