同じ月を見ている

良作。勉強になる。再度分析すべき。
編集王の時はキャラクター自体が色々動いてるし色んなキャラに魅力はあったけど本筋がぶれててオチとかも弱かったけど、今回は一本の筋に他のキャラの枝葉がいい感じについていていい。
ドラマ化されてるのは頷けるというかドラマを読んでるような感じ。
不器用でまっすぐなドン、これまたまっすぐなエミ、だんだんおかしくなる鉄也、ザ物語によくいる金子、と下手こいた反逆ヤクザ、(息子がグルは驚いた。)、時代的にしょうがないけどザおかまキャラの杉龍太郎、などいろんなバラエティー豊かにバランスよく魅力が出せていて、今はこう言ったものがかなり出てしまっているから驚きは少ないが当時(98年〜99年)だったらけっこう名作だなと思う。
編集王と同じでオカマ(ハーブティー好き)犬の宮沢賢治が出てくる。
最後もいい感じにまとまっていて良い終わりだった。

84点


5巻
都合よくキャラ達が繋がりあって出会いそうになるもの毎回すれ違い出会えない2人。