妖精王

山岸凉子

3.23

330

完結・全3巻

『妖精王(1)』巻の書影
『妖精王(2)』巻の書影
『妖精王(3)』巻の書影

あらすじストーリー紹介

病気療養のため東京から北海道にやってきた忍海爵は不思議な体験をする。悪夢の危機から爵を助けたクーフーリンから自分が妖精王に即位する前に亡くなった王子グインの生まれ変わりだと知らされ、月影の窓を抜け妖精の国ニンフィデアに彷徨い込む。爵は子鹿(鹿の精)のプックと共に水の指輪を求めて、平和なニンフィデアを滅ぼそうとするダークエルフの女王クイーン・マブの居城へと旅を続ける。妖精王の第一従者のクーフーリン、謎の男・井冰鹿(いひか)、海の妖精(メロウ)のメリジェーヌ、風の妖精(シルフィード)、ハーピーなど多彩なキャラクターがファンタジー世界を彩る。水の指輪が輝く時失われた言葉がよみがえる。その旅の行方に待ち受ける苦難の試練とは…。

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