3巻
強くなりすぎたせいで、不良組織・スネイクの標的になってしまった兼一。新島から、スネイクの兵隊が集結しているという話を聞いた兼一は、怯えて学校に行かなくなってしまう。同じ頃、ある暴力団の組長が、何者かに殺害された。現場には、殺人を予告するかのような逆十字の絵が。それを見た逆鬼には、ピンとくるものがあった。そのマークは、逆鬼がアメリカ放浪時代に知り合った殺人武術のプロ・マイクロフトのトレードマークだったのだ。彼からの挑戦状を叩きつけられた逆鬼は、長老から「試合を見てきなさい」と言われた兼一を連れて、決闘に向かう