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和月伸宏
3.84
33174
新刊通知
発刊:1994.09.01 〜
完結・全28巻
1023件の評価
たか
3.5
京都編が一番好き
ぽむ
4.4
学生時代に読んで歴史の授業が大好きになった!
ほし
斎藤がカッケェ、あと師匠。
Ikuru
3.3
まだ逆抜刀の意味がわからない
うにたべたい
3.8
明治の流浪人「緋村剣心」を主人公としたバトル漫画。時代的には明治維新後、西洋文化が流れ込み廃刀令が布かれ、廃仏毀釈が行われ文明開化の音が鳴り響く頃となっています。剣心は桂小五郎や高杉晋作に認められ、明治維新の闇、暗殺家業“人斬り”を行っており、その暗躍の力に依るところもあり明治維新がなったが、「鳥羽・伏見の戦い」の最中に起きたとある出来事が元となって、以降、不殺の誓いを立てたという設定となっています。新政府により隊長を処刑された赤報隊の一員や、打倒明治政府を企む団体、そしてもちろん旧幕府の最強武装組織・新選組が相手として登場するなど、一部ストーリーに史実に基づいた出来事が取り込まれており、幕末から明治初期の歴史を知っていればより楽しめる内容になっています。もちろん本作は歴史漫画ではないので、歴史の時間は過眠に当てていた方でも楽しめます。ストーリーは本作のメインキャラとなる剣心と神谷薫、明神弥彦、相楽左之助などと出会い、敵から守るための戦いを描いた東京編。明治政府の転覆を目論む志々雄真実一派を阻止する京都編。かつて「人斬り抜刀斎」と呼ばれた緋村剣心に恨みを持つものが集まり、彼らと剣心たちの私闘を描く人誅編の、大まかに3部構成となっています。人誅編の後、最終話に向けた話が数話あり、きれいに完結しました。ただし、その後ジャンプSQで続編が始まっています。こちらについては全く未チェックなので、そのうち読んでみたいと思います。バトルは熱く、読み応えのあるものとなっています。能力に頼ったものではなく、技術や鍛錬で習得した力によって勝敗を決していて、すごく少年誌らしい作品だと思いました。また九頭龍閃や牙突、二重の極みなど、真似できそうな技が多く、できる錯覚を受けます。フタエノキワミ、アッー!斬馬刀、琉球古武術、倭刀術など、実在する武術・剣術を作中で使用していて、トンデモ武術でもあるんじゃないかと思わせられるのも特徴です。ただ、残念な点として、誰もが思うところなのですが、敵が噛ませすぎるんです。十本刀や六人の同志など敵の組織があるのですが、一部のキャラには見せ場すらなく強いのかもわからずに倒されます。強キャラと互角レベルの戦いをしたならばまだいいのですが、弱い敵は本当に極端に弱いです。もちろんかっこいい敵、悲しみや業を背負って剣心たちを打倒せんと本気でかかってくる敵もいますが、見た目だけインパクトがあってすぐにやられる幹部クラスの敵が多く、そこだけは残念でした。
大串 まなみ
なんでだらう、あんまりはまらない。剣心が色々ひとりで背負いすぎなのかなー。
ゲームプロデューサー
4.0
幕末、剣劇、これだけで僕の評価は上がるうえに、斎藤一があまりに格好良すぎです!!なのになのに。。主人公が登場するほどつまらなくなっていく漫画。少年漫画用なんでしょうが、20代後半の伝説の人斬りが不殺を誓いすぎるきらいが甘ったるすぎて、僕にはそこがマイナスポイント。そこを大事にしたいテーマなのは重々承知なのですが、だからこそ、齊藤対宇水が伝説的に際立っていますし、シシオの悪の力の魅力の方が上回ってしまったかなと。とはいえ、大ヒット作なので、あくまで僕の好みという話ということで。間違いなく良作ですから。
こまいずあぺん
絵のタッチ濃いよね
みい
名作と言われるだけあって、やっぱり面白い。ただただバトルがるだけでなく、けんしんの心が変わっていく様子は感動する。友情と愛情、どちらの要素もたくさんで、ただのバトル漫画ではない。おすすめな人●王道好き●バトルもの好き●剣が好き●侍が好き
ヴァッハ
4.7
青年漫画に寄った内容の少年漫画。重いテーマが鎮座していて、少年漫画の明るさの中に暗さも持ち合わせた作品。信念に則って行動するキャラクターばかりなので、皆魅力的でカッコいいです。特に斎藤一と志々雄真実は本当にカッコいい。
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