料理の企画コンペで千夏のレシピは不採用になった。採用されたのは素人の亜津奈ヒカル。彼女の応募作品の料理写真にショックを受けた千夏は自信を失い、仕事を辞める決心をする。しかし、釉字や木村の言葉に、なにより、名取の送別パーティーの席で、周囲の人たちと森の優しさ、思いやりに触れ、千夏はもう一度、焦らずマイペースでフードコーディネーターの道をがんばろうと思い直す。そして、釉字の個展に訪れた千夏は、そこで聞き覚えのある声を聞いて…!?一方中井は、両親や堀内に心動かされ…!?ドラマチックな展開をみせる完結巻!!