POLICE TRIBE K-99

POLICE TRIBE K-99巻の表紙

2024年11月20日発売

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『POLICE TRIBE K-9(9)』巻の書影

POLICE TRIBE K-9(9)のあらすじストーリー紹介

全政府機能、民営化。――民間警察、誕生。新宿歌舞伎町、寂れたゲイバーの二階。そこに所長と社員、二人だけの弱小零細民間警察、祝民間警察事務所(IPSP)のオフィスがある。所長の祝井俊作(いわい しゅんさく)は、いつもネット動画ばかり見ているぐーたら男。唯一誇れることは、かつて新宿の守護神と呼ばれた警官の父親から受け継ぎ守ってきた、ご近所さんとの大切な絆。唯一の社員、ハンニバル・リーはドS口調の冷たい美男子で、元国際テロリストの指名手配犯。無類の動物嫌い。犯罪捜査に欠かせない多機能AIユニット、アニマルユニットのダンディーは「10年前の最新型」で今ではポンコツの骨董品同然。生き馬の目を抜く激しい競争社会の民間警察稼業で、人情はあっても金も人手もない、万年金欠貧乏経営のIPSP。しかし俊作が請け負うのは、多額の懸賞金がかかった事件ではなく、社会的弱者が集い、事実上犯罪が野放しになった街、歌舞伎町の金にならない事件の捜査ばかり。傷害殺人、詐欺、遺失物や行方不明者の捜索……大小関係なく犯罪を憎む俊作は、ためらうことなく歌舞伎町の人々の声に耳を傾けるのだ。大ヒットアニメシリーズ「PSYCHO-PASS サイコパス」執筆陣が贈る新たなる近未来SF、始動。

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