【記憶がなくても、同じモノじゃなくても、それでも愛している。】「かならずキミを見つけだす。」ーー朝柊(あしゅう)により初期化されたキルト。キルトであったことの全てが失われ、真昼(まひる)のことも忘れてしまう。朝柊は「キルトだったモノ」をヒューマン・エレクトロニクス社に売却。新たな存在として中古ラブドール「アゲハ」がレンタルされる。転々と居場所を変えるアゲハを追う真昼。新しく生まれたアゲハという人格。二度とは戻らないキルトという人格。真昼はそれでも彼を探し続ける。※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。