剣技も魔法も中途半端だからと勘当された少年、大精霊に見初められ最強のオールラウンダーとなる。1

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『剣技も魔法も中途半端だからと勘当された少年、大精霊に見初められ最強のオールラウンダーとなる。(1)』巻の書影

剣技も魔法も中途半端だからと勘当された少年、大精霊に見初められ最強のオールラウンダーとなる。(1)のあらすじストーリー紹介

なにをやっても中途半端な伯爵家嫡男、ヘリオス・アークライト。彼はあまりに何の才能もないことに愛想を尽かされ、勘当処分を受けることになった。そして追い出されるようにして街に出た彼は、支度金として渡された銀貨も使い果たし、途方に暮れる。すると、そんな時だ。『一つだけ願いを叶えてあげようか!?』 聞こえたのは、嘘のようなそんな声。ヘリオスは上の空なまま、答えるのだ。「中途半端な自分は嫌だ。とにかく、強くなりたい」――と。その瞬間に、少年の運命は大きく動き出す。何故なら、その声の主の正体は妖精や精霊の頂点に君臨する【大精霊】だったのだから。いつの間にやら彼女――ミクリアに見初められていた彼は覚醒する。

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