この世は戦う価値がある

こだまはつみ

3.37

-10

発刊:2023.10.12 〜

既刊4巻

せふぁさん、他2人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.37

45件の評価

1.0

4巻まで読みました

久しぶりに☆1相当の作品を読んだ。ので、せめて理由を書こうと思う。
この感想を書いている時点の最新4巻まで読んだが、ページをめくるのが苦痛なのは久しぶりだった。

・まず、何より主人公に感情移入ができない
▶「決算」を始める決意をした後の口調、性格が受け付けられない。そんなにすぐかわるか?という何よりの大前提。
そしてもう痛々しい。見てられない。というか寒い。最近まで会社で働いていた25歳ですよね?『全て捨てて生まれ変わった無敵状態の人』だとしても...それに、この仰々しい変化を「昔の性格に戻った」で片付けられたのも納得がいかない。このために、セリフのひとつひとつがキツくて苦痛だった。

・現実ベースのストーリーなのに現実味がない
▶1話の展開、ヒキは良かったと思う。2話以降は「決算」をひとつひとつこなしていく展開だが、元彼からお金を返してもらうくだり、たまたま出会う年下の女子、たまたま出会うひき逃げ犯を取材する記者、たまたま出会う主人公の父親の知り合い。 普通なら「漫画だから」でぬるっとスルーできる点なのだが、引っかかって引っかかって仕方ない。何がそう思わせるのか、うまく言えないが読むのがしんどい。そしてイライラする。

・ある意味異世界転生モノ?
▶仕事に疲れた主人公がある日、ひょんなことから人が変わった様に性格が一変し、スカッとジャパンの如くやり返していく様はある意味「異世界転生モノ」の亜種と言えるかもしれない。
これが現代の若者にウケているならば、私は感覚がズレているかもしれません。が、あくまでいち漫画好きとしての感想まで。

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