トモダチ・エンゲージ

和良比もち

3.00

(2件)

発刊:2023.06.16 〜

既刊2巻

『トモダチ・エンゲージ(1)』巻の書影
『トモダチ・エンゲージ(2)』巻の書影
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トモダチ・エンゲージのあらすじストーリー紹介

絶対に両想いになれない親友と…新婚になりました。大学進学を機に上京した幼馴染の仁と速人。ゲイだと知っても変わらず接してくれる仁(ノンケ)に、速人はずっと片想いしていた。そんなある日、東京で物件探しをしていると、『夫婦のみ同居可』の格安アパートを発見。入居は無理だと諦めていたのに…突然仁が「俺たちカップルなんです!」と恋人同士のフリをし始めた!?無茶な嘘で同居が始まるが、新婚なのに喘ぎ声も聞こえないことを大家さんに怪しまれてしまう。すると仁は 「いっそ俺たちでヤってるフリしちまうか」と、速人の体に触れ始めて…――男前ノンケ×猫かぶりゲイの嘘から始まる新婚BL。濃密えっちな描きおろしも収録! ※この作品は過去、電子書籍「トモダチ・エンゲージ1~6巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。

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2件の評価

2.0

このレビューにはネタバレを含みます。

大家さんにルームシェアを認めてもらうために、恋人を装うと言うわりとあるあるネタ。
大家さんが恋人同士であるという証明に夜の営みを催促(?)するのがアホエロのギャグなら全然ありだったんだけど、別にそういう感じでもなさそうだから、シンプルな気持ち悪さがある。ギシアンしてる音が聞こえてきてニコニコしてる老夫婦なんて何も考えずにただただやばいだろ。

ストーリーの強引さが平成初期を思い出させてくれるので、懐かしさを感じたい時に読むべき作品なのかも。
いや、だったら普通に平成初期の作品を素直に読めばいいか。

主人公の速人くんが全体的にうじうじしているように見えてしまい、初めはいいんだけどだんだんイライラしてくるのでなんとも。
2巻で仁くんが自分の気持ちに気付いて、想いを伝えようとするシーンがあるのですが、流されてするものじゃないからって遮ってしまうのもよく分からなくて。
速人くん自身も曖昧な関係から、先に進めるかもと期待してる様子だったのに、何がダメなんだったのか分からないままにセフレになってしまうので、本当に分からない。
そしてそのまま3巻へ続くとなっているので、ストーリーがダレてしまって続きを読む気力が今はないよ〜。
作画が丁寧でえっちなだけあって残念でならない…。

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