かつて、医師のダンカン・マクドゥーガルは一つの説を唱えた。「魂の重さは21g」だと。長年根拠のない空論とされてきたその説は、数十年の時を経て大きく飛躍した。死後、人体から未知の気体が放出されることが、科学技術の発展により発見されたのだ。少量ながら安定したエネルギーを有するそれは、発電に利用できることが判明し、人類の生活に革命をもたらすことになったのだが…。
2022年2月14日:本日発売のコミック新刊
【2月14日付】本日発売の単行本リスト
死者の魂を電力に活用、2人の少女が魂の謎を追求するSFジュブナイル「21gのあかり」