2023年07月14日発売
3巻
【あらすじ】両親を亡くした少年・橘 夏樹(たちばな・なつき)は、スペイン人の叔母・アルバとともに暮らすため、古都・グラナダに引っ越してきた。ヨーロッパ屈指の観光地・アルハンブラ宮殿を訪れたり、日本と違うクリスマスを体験したり。異国で過ごす日々のなかで、夏樹は、家族のこと、故郷のこと、そして将来のことに思いを馳せる――。日本から1万1000キロメートル離れた異国にて。季節はひと巡りし、少年はすこし大人になった。穏やかで優しい筆致で描かれるスペイン古都暮らしコミック、新たな旅立ちを祝う、完結巻です。【作家情報】福浪優子(ふくなみ・ゆうこ)ハルタ・コミックグランプリ出身。2019年秋「ノウゼンカズラの家」でデビュー。やわらかい筆致と美しい画面作りを武器に、日常の煌めく一瞬を切り取る。本作『あかねさす柘榴の都』が初連載作品。
絵はもう、人には見せない…“普通と違う”少女の青春の一幕を切り取った新作読み切り
【7月14日付】本日発売の単行本リスト
穏やかな南欧古都暮らし描いた「あかねさす柘榴の都」完結巻、特典にイラストカード