――保健室には秘密があるんだって―― 貧血でいつも保健室に運ばれる糸島小唄。 それを心配していつも一番に駆けつけるのは体育教師の市野久詞だった。 二人は生徒と教師という関係…のはずだったが――。 「お前は…俺のことが好きだっただろう」 市野は無防備に寝ている小唄のベッドへ入り込み、火照った身体に熱いキスをする。 「…思い出すかなぁと思ったんだよ キスしたら」 ワイシャツの隙間から覗く鎖骨から汗が滴り、ますます呼吸が荒くなる市野の姿。 噛み合わない二人の主張…二人は付き合っていたのか、それとも――。
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