奈良へ

大山海

3.52

103

発刊:2021.06.25 〜

既刊1巻

『奈良へ(1)』巻の書影
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奈良へのあらすじストーリー紹介

人はかくも業深く、古都はかくも偉大なり古都・奈良。三つの世界遺産を擁する日本を代表する観光地。売れない漫画家、マイルドヤンキー、パンクス、やる気のない野球部員、冒険のパーティーからそこはかとなくハブられている航海士、街頭で奈良の崩壊を訴える謎の男……名所旧跡で繰り広げられる若者たちの群像劇は、やがて人間の業を深々とえぐり出し、世界の虚を暴き出す衝撃の展開へ――「トーチweb」連載時から話題騒然! 若き無頼派が到達した「リアリズム漫画」の最前線第1話 西大寺第2話 東大寺第3話 法隆寺第4話 唐招提寺第5話 飛鳥寺第6話 興福寺第7話 ドリームランド1第8話 ドリームランド2第9話 ドリームランド3第10話 ドリームランド4第11話 平城宮跡第12話 猿沢池――――――――この「奈良へ」という作品を読んでまず思ったのは、これは途轍もない傑作だ、ということで、私は読後、暫くの間、虚脱していた。(解説:町田康)――――――――

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