九条の大罪

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九条先生〜！筋が通っている人はかっこいい

おもろ

23話まで

語り手を弁護士に変えたウシジマくん。
相変わらずな胸糞話。

9巻まで読みました

嫌な気持ちになるストーリーが多いですが、取材をしっかりと行い作品に向き合うこの作者さんだからこそ描ける世界なのだろうと思います。
無知ゆえに損をしてしまう人が減るためには、福祉を充実させること、情報にアクセスしやすくすることが必須だと改めて感じる作品です。

悪名高い弁護士、九条間人。
彼は、倫理的に問題のある悪人であろうとも、依頼人であれば問答無用で無罪に導く凄腕の弁護士である。
ウシジマくんが債務者を人間と思っていないのと同じく、彼も被害者の事を人間とは思わないようにしているのかもしれない。
現実にも起こっているのであろう恐ろしいエピソードの連続で、中々に胸糞＆精神的にきつい。
真鍋さんは、期待していた以上のものを引っ提げて帰ってきてくれた。

3巻既読。
介護施設の闇と弁護士対決完結！散々暗部にフォーカスしてるからこそ、たまにあるホロっとするシーンに心動かされるんですよね。

緻密な取材に裏打ちされた構成、セリフ。素晴らしいです。

真鍋先生しか書けないものってあるよね

ウシジマくんに出てくる裏の人たちが主なネタだが、ウシジマくんより救いがあるような、これからどんどんなくなるのかどうか。

2巻既読。胸糞悪いネタだけれども、3巻がどうなるかすごく気になるのは確か。