転生貴族、鑑定スキルで成り上がる　～弱小領地を受け継いだので、優秀な人材を増やしていたら、最強領地になってた～

107話まで。アニメ化不可避の神作！！！
タイトルこそ典型的な異世界系だが、ジャンプに連載出来るクオリティで久々に良いものを読んだ。主人公アルスは決して高い武力や知能を有している訳ではないが、生まれ持った鑑定スキルと魅力的な人柄で有能な家臣を従えていき、弱小領主から成り上がっていく過程が最高に堪らない。類は友を呼ぶと言うが、アルスは異世界系でも屈指の魅力的な主人公で、家臣にしていく過程も無理矢理感がなく、納得のいくカリスマ性である。キングダムに似ているが、信は武で、アルスは人を見極める王様的ポジションと言う意味では差別化できており、斬新。でも、完結までには後3年はかかりそうw

【④準ネカフェ】
・取り立てて良い点も悪い点もない
・なろう系の中では不快感が少ない分だけマシ

・転生モノを読むと毎回思うが、3歳でこんな話し方してるのを周りが受け入れるのは流石に無理ないか？作者は何も考えていないのだろうが……

途中から転生要素はほとんどなくなるが、
そんなことはもはやどうでも良い。
主人公が鑑定スキルを持っているために、登場するキャラクターのあらゆる数値が見られてとてもわかりやすいし、考察も楽しい。
転生系に多い主人公が俺つえーするだけの作品とは違って、人を見極めて周りの人を頼ってのし上がっていくこのマンガのストーリーは見ていてワクワクする。
登場するキャラクターも良い。
登場人物に良い人が多すぎて嬉しい気持ちになった。

ただ、潜在値は高くても良いが、このキャラの初期能力はもっと低くても良いのでは？と思う部分は多い。最初から高すぎるのは違和感がある。