駆け出し作家の久世慎太郎は、恩師の家で下宿をすることになる。そこでは葛木章吾という書生も世話になっていて、人見知りの久世には少し居心地が悪くもあった。ある日、久世は習作を書いてきた葛木の指導を頼まれる。最初は渋々相手をする久世だったが、次第に普段の快活な葛木からは想像もできないような作品に圧倒されていき── 【雑誌掲載時のカラーを再現した電子限定仕様!!】
ものを書く者同士の大正風・文学系ジュネ。陽が落ちた後、月明かりで密やかにお楽しみください。『ゆうづつは藍にとける』青井 秋【おすすめ漫画】
2020年9月1日:本日発売のコミック新刊