国民・臣下に畏怖される皇帝陛下×愛されすぎてしまう侯爵令嬢でもその愛は本当に男女の愛…?侯爵令嬢ラヴィ―ナの悩み。それは臣下と国民に畏怖される皇帝テオドールに、仔猫のように溺愛されていること。結婚適齢期を迎え、幼馴染とはいえ、もう子ども扱いされたくないと訴えたラヴィ―ナ。すると「ああそうだな。子供じゃない」。テオドールは情熱的に彼女を抱きしめた。――今までとは違う愛撫にラヴィ―ナの身体は熱くなっていく。恋する相手に甘く何度も求められ、大人の女性として扱われることを嬉しく思うラヴィ―ナだが、なぜかテオドールは「結婚」を口にしてくれない。はっきりとしない関係にラヴィ―ナは不安を感じ始め…!?