ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~

KAKERUKAKERU(著)

3.53

1666

発刊:2020.03.10 〜

既刊14巻

『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(1)』巻の書影
『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(1)』巻の書影
『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(2)』巻の書影
『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(3)』巻の書影
『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(4)』巻の書影
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『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(6)』巻の書影
『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(7)』巻の書影
『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(8)』巻の書影
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『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(10)』巻の書影
『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(11)』巻の書影
『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(12)』巻の書影
『ふかふかダンジョン攻略記 ~俺の異世界転生冒険譚~(13)』巻の書影
@まこもさん、他2人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.53

62件の評価

4.5

9巻まで読みました

異世界について、かなり深くまで科学的・論理的に考察・設定されていて、読んでいて非常に面白い。

魔法なんて登場しない。
異世界という未発達の文明、かつ人間よりはるかに高い能力を持つ敵対種族が存在する中で、手に入る道具と現代知識と経験で武具を作り、鍛え、冒険していく。
「知識チートで**作っちゃいました!」なんてなろう系にありがちなご都合展開はなく、物理的・科学的な創意工夫で生き抜くので、知識欲もかなり満たされる。
(厳密には「ありえない」事もあるのだろうが、一般人の知識だったら充分に説得力・納得感で説明される)

若干作者の思想や持論がストーリー中に現れるが、けっこう過激だったり「それが真理」という描かれ方をするので、合わない人が確実にいる。
(少なくとも読んでいる間は)作者の論理・理屈を飲み込めないと、かなりストレスがかかるだろう。
男性向けエロ描写が多く、(作者なりに理屈はある物の)男性優位な展開なので、女性には間違ってもお勧めできない。

主人公が人間側な一方、敵(亜人)側にも魅力的なキャラクターが多いので、少しだけ歯がゆく感じる。
そういう意味では、同じ作者が書いた「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の方が、設定も似ていて、多数の亜人を仲間に引き入れていくので、好み。

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