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湖西晶
3.88
2626
新刊通知
発刊:2020.01.27 〜
完結・全2巻
11件の評価
力才
5.0
このレビューにはネタバレを含みます。
ビーチコーミングを題材とした本作、時折入るひろったものや事柄のレアリティ解説コマがソシャゲっぽく現代的で読んでいて硝子達と一種にビーチコーミングをしているような読後感が新鮮で良いです!特に個人的に印象的だったのがラストの展開、締めの題材でよくある引っ越しによる別離とビーチコーミングとの組み合わせが素晴らしく、硝子とシエルが同時にガラスを拾うシーンの後に本作タイトルで回収する構成が見事で何度も繰り返し読み返しております!!単行本2冊での終了が残念ですが、ビーチコーミングという題材を扱った本作、必見です…!
FLAG
3.9
砂浜に流れついた物を収集したり観察する「ビーチコーミング」を趣味とする由良硝子が、偶然砂浜で水着が流されて困っていた金髪碧眼の美浜シエルに出会う事から始まる物語。きらら作品特有のゆるふわな作画と雰囲気を持ちつつ、女の子たちの穏やかな日常を描いた作品です。基本は4コマ形式でトントン拍子に進んでいくところも特徴です。メイン4人の少女の掛け合いが漫才のように面白いのも魅力。実際に存在する和歌山県の土地を舞台にしており、地元の人はもちろん行った事がある人にはより馴染めるかと思います。
おーやま
4.0
各キャラクターの魅力がビーチコーミングに絡めて引き出されていくところが面白いです。ただ、最終話には流石湖西先生、と言いたくなるアイテムが。流石です。
みそばたぁ
2巻で完結なのが悲しいですがビーチコーミングという広げにくいとも思える題材でしっかりとその楽しさを描いている素晴らしい作品。磯遊びは好きだったのですがビーチコーミングの楽しさを知ることが出来ました!すさみんいいこすぎ。
ギヨタン
3.8
「JK×趣味×ご当地ネタ×ちょい百合」の“きらら”らしい作品ですね。残念ながら2巻で完結してしまいましたが、それほど無理がない締め方で終わるので、「打ち切りになった作品を今さら読んでも…」という方でも充分楽しめる内容になっています。舞台は和歌山県の南紀白浜。海岸に流れ着いた貝殻や骨、ガラスなどの漂着物を拾い集める「ビーチコーミング」が趣味の女子高生たちが織り成すゆるふわ日常コメディ漫画です。ズバリ、推しキャラはすさみん!見た目はヤンギャルですが、実は面度見が良くて泣き虫なアクセ作りが趣味の女の子です。材料集めのためにビーチコーミングをしており、知識や技術が高いみんなのお姉さんキャラですね。可愛らしいやりとりに癒されるだけでなく、「こんな漂着物があるんだ~!」と知的好奇心を刺激される作品でもあるので全2巻、気軽に読んでみたらいかがでしょうか?
岩崎いずみ
この作品を読むまで、ビーチコーミング自体知らなかったので、新しい発見となった作品でした。登場するキャラクター達の関係性も相まって、とにかく全体的に優しい雰囲気を味わえるきらきらな4コマ作品です。海辺で拾った物などをレアリティをつけて1つ1つ紹介するコマを散りばめているところは印象に残りました。個人的にはシエルちゃんが特にグッとくる好きなキャラでした。
加古
ビーチコーミングのおはなし。さざれのおかんっぷりが好き、とてもお節介だけど好きになれる。そしてすさみんのお人好しさよ。すごい。ビーチコーミングという趣味は初めて知りました、元々石拾いは好きだけどこのお話を読んで浜辺にも手を出しはじめました。ほんわかのほほんというお話の進行も好きだしテーマも好きだしとても良かったです。完結してしまったのが残念…
ほわいとないと
湖西晶先生の『下を向いて歩こう』を読みビーチコーミングという言葉を知りました。イメージとしては夏だと思っておりました冬だからこそ人が少なく硝子たちは色々な発見が出来ていくんだなぁと思いました。そして、クールな硝子だがシーグラスに熱く語っていく姿が良いですねー。推しなのがシエルちゃんですね。インタビューでも言われておりましたがおバカなのかな?と思っておりましたが、かなりのハイスペックな女の子だったので驚きましたね。6か国話せるとか凄すぎます!やはり印象的なのが「光るガラスの子!しょーこちゃんだーーー!」というシーンですね。呼ばれ方が面白い!と印象に残っておりますね✨『下を向いて歩こう』を読んで色々なビーチコーミングの奥深さをを知りました。本当に素晴らしい作品をありがとうございます!これからも湖西晶先生を応援しております?
ばーど
きららの某キャンプですらガチ過ぎに感じてしまう超インドア派の私でも、子供の頃に海水浴場で穴の開いた二枚貝を拾った事を思い出したりしながらのんびり読めました。面倒見いい系ギャルのすさみんがイチ推し。
猛兎
これを読んで金属探知機が欲しくなりました。珍しい題材ですがメイン4人がわちゃわちゃコーミングしてる様子はとても微笑ましいし、ごみ拾いと宝探しの中間のような行いは現実と非現実を地続きにするようでもあり、きららの意外と?広い間口を窺い知ることが出来ました。
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