『ゆりでなる えすぽわーる(1)』巻の書影
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ゆりでなる えすぽわーる(4)のあらすじストーリー紹介

【電子限定特典ペーパー付き】高校卒業と共に政略結婚が決まっている心。そんな結婚など「死」と同様。「死後」の癒しのために彼女はあらゆる百合を妄想しスケッチブックに記していく。心の「死んだような瞳」に魅かれる後輩や、心の婚約者の事を愛している先生など、個性的な人々が集まる中、心の事を愛しく思う雨海はなんとか力になろうとするのだが…雨海の本音を知り少し前向きになった心だったが花籠との結婚という現実は着実に近づいていた。周りからの「善意」の祝福を拒否できないまま時間だけが過ぎていく。一方、婚約者でもある花籠にも何か複雑な事情があるようでーー。道行く二人の女性を百合カップルつぃて妄想する前編と、その二人の本当の関係を見せる後編の2部構成。「百合」というフィルターを通しながら、社会にある不公平と戦う「女」の物語でもあります。

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