ひとりぼっちで恋をしてみた2

田川とまた

3.22

2050

発刊:2019.04.05 〜

完結・全4巻

ひとりぼっちで恋をしてみた2巻の表紙
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『ひとりぼっちで恋をしてみた(1)』巻の書影
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ひとりぼっちで恋をしてみた(2)のあらすじストーリー紹介

恋も家族も友情も“天然”すぎてダメにした。冬の北海道で家出して凍えそうな有紗を助けてくれたのは、見ず知らずのお姉さん・千晶さんでした。ダメダメの「私」から、今度は誰かを助ける「私」になるために。北の国のすみっこで家出少女は奮闘中です。

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3.22

13件の評価

2.0

4巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

表紙の雰囲気が好きで衝動的に買ってしまったが好みのせいか個人的に全くハマれず
タイトルの恋愛部分も最終巻までほったらかしだし、主人公が家出して成長する物語なのかと思えばそのカタルシスもなし
さらに言えばこの北海道設定も特にうまく作用してなければ、ひとりぼっちで行動する冒険心もくすぐられないように感じてしまって、これはどう読もうか探ってしまっている読み手側の自分が悪いのではとさえ感じてしまったレベル
天然な人間が天然であることもそれなりに悩んでいるという人間味は面白く、自己嫌悪してしまうほどの考えなしの行動をしてしまうのは怒りさえ覚えるけど、人によっては愛くるしくてハマるのでは

余談だが読んでる途中で一巻のあとがきは見るべきでなかった…
作者曰く学園恋愛モノをやりたかったようだが主人公に家出をさせて話が動いた的なことが書かれ、ストーリーの根幹がブレブレなのも頷ける裏話があり、そのせいで読み進めててもこれは行き当たりばったりだとか、行動目的が定まってないなとか悪いバイアスがかかったままこの作品の印象を創出させている
もう少し純粋な公平な目で判断して評価したかったかも(これは読み手側として反省したい)

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