狼領主のお嬢様

ストーリーは劇的でとても面白いのに、モノローグの文字量が多すぎて読みにくい。

ウィルの人物像よかった。

セリフが無意味に冗長で読んでて苛立つことも。
一つのシーンに割くページ数とセリフ量が多すぎて、メリハリを感じなくて退屈になることが多かった。小説を読ませに来てるような感覚。
思想は筋が通ってて良かったのに、シチュエーションがご都合主義すぎてチグハグに感じた。

1巻は文句なしに面白かった。
でも、正体がカイドにバレるまでは早すぎるくらいだったのに、2巻で攫われた後、言葉とモノローグが多くなってテンポが悪くなった気がする。すぐ助けに来たら面白くないかもだけど停滞したなー。似たような内容の会話を繰り返すことも多くて、より長く感じた。
4巻は王都編が始まって内容は次のステップへ進んだけど、シャーリーがカイドへの愛を語るのを自重しなくなったおかげで、もうその惚気はいいから〜ってなった。ということで、もう続きはいいかな。

泣けるストーリーなのに、テンポが早くてもったいない

正体がバレたまま少しは主従関係の日常が見たかったかなー。

ロマンチックな物語。先が気になる。

原作読んでるので内容全部分かるのに原作で好きな場面で涙
やっぱり好きだなあこの作品
厚さからあーコミカライズはここまでかと察しましたが、嬉しい事にまだ続く様で安心しました。
願わくば原作全てがコミカライズされます様