悪い子でもいいの

2020/07/12、1巻。意外とよい。ただの”大好きな元お隣のお兄ちゃん”現教師と生徒の恋愛かと思いきや、ギャグ線あってクスリと笑いながら見れて楽しい。ヒロインショコラ、先生カズナ、幼なじみバブ未央、年上お姉さんの友達マナ。ショコラはちっさい頃からカズナ好き、カズナはチャラいプレイボーイではぐらかしてる、バブもずっとショコラ一途、マナは1巻ラストでバブを好きになる。普通の漫画だとカズナは最初ははぐらかすけど心のどこかでショコラが気になるとかバブと一緒にいるの見て妬いて自分の気持ちに気付くとかよくあるけど、この漫画はカズナは基本ずっとショコラに大して興味ない感じとかヒロインを雑に扱うとことかザ適当人間な感じなのが新鮮で好き。ショコラはバブ好きじゃないけど、マナが興味持ったの聞いて、焦りはじめたような気になり始めた。とこで終了。

2021/02/13、3全巻レンタル。ナニコレ、えらいゴチャゴチャしとるのだが。1巻好きでワクワクしてたのに、2.3巻なんか皆の言ってることやってることが意味わからんかった。カズナ君とかはぐらかしてたかと思えば、心の声でヤキモチやいたり、ライバル応援したり、いつの間にか好きになってて彼氏のつもりだったり。マナちゃんもバブとかショコラにちょっかいだしたり結局何がしたかったのか良く分からんし。カズナの教師やりたくない理由とかバブの家庭とか伏線回収ちゃんと描かれてないし。普通に下手だと思う、がまぁキャラが嫌いじゃない。

男女4人のモツレマンガで誰とどうくっつくか1巻はワクワクしながら読めたけど、なんだかんだナーナーに終わってよく分からなかった。この作者さんはバズる作品作るにはすごい時間かかりそうだなあ、、、。

マナちゃんは結局なんのために出てきたのか謎だったし、カズナくんがなぜ本当は教師になるつもりじゃなかったのかの伏線も回収できずモヤモヤが残る。付き合うことになってからのカズナくんが今までの性格と違いすぎて違和感もある。

ショコラとバブがまだマシだったから成り立ってたかなあ。