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毒田ペパ子
3.40
1266
発刊:2019.01.10 〜
完結・全3巻
時代の荊が苛むとしても、わたしはあなたを――。 1900年イギリス。愛が、家族が、社会が荊だった頃。憧れの作家に師事するため渡英した九條華子。拠り所のない彼女をメイドに雇った貴族令嬢アリス・ダグラスにはある思惑があった。「私を殺して」アリスの切なる願い、華子はその真意を探るが――。
11件の評価
ねも
3.5
砂糖菓子のような儚げで繊細な百合が堪能できる。人物や背景が丁寧に描かれており、世界観に引き込まれる。同性の恋愛に厳しい時代、令嬢とメイドという立場もありお互い想いを打ち明けられずにいる様子が切ない。
せーふぁ
3.0
英国貴族令嬢×日本人メイド の異国間百合漫画。絵のタッチや作画が綺麗で、イギリスの陰鬱な雰囲気も画面から伝わってきて、とても良かったです。ただ、1巻、2巻と丹念に積み上げてきた物語が3巻半ばで駆け足になって、消化不良な感じが否めないかも。切ない。もっとこの世界に浸ってたかった。
2020年2月7日:本日発売のコミック新刊
英国令嬢と日本人メイドの秘密の恋を描く「さよならローズガーデン」最終巻
「さよならローズガーデン」毒田ペパ子がサイン会、最終3巻の発売で
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