「あなたは今 卵の中にいるのと同じ でも卵の外に出るのも悪くないと思うの――」小さな星に花とふたりで暮らしていた青年は、花にすすめられ彗星にのって日本にやって来た。仲間や仕事を得て、順調に暮らしていた青年だったが、やがて大きな壁にぶち当たる。みんなが普通に持っている大切な感情がわからないのだ。自分に失望し、生きる意味を見失っていく青年。迷い苦しんだ末に、彼が見つけた大切なものとは――? ヒューマンドラマの鬼才が、約10年の歳月をかけて描いた初長編!
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