2017年10月25日発売
2巻
2017年10月25日発売
2巻
―戦後の日本、ついに「女子プロ野球」が始まる―天真爛漫な野球少女、白井球子はある日突然、昭和24年にタイムスリップしてしまう。戦後の日本は“女が野球なんて”という風潮だったが、そんな時代にも「野球がやりたい!」と球子と同じ気持ちの女子たちが多くいた。なかなか行動できない女子たちを尻目に、目の前のことに全力を尽くす球子。そんな球子の姿に次第に皆が引っ張られていく。ライバルチームも現れ、「サムソンズ」「ホワイトソックス」「ホーマーズ」「キスリングス」の4チームは戦後間もない日本の女子プロ野球を盛り上げていたが、そんな盛り上がりの最中、バッテリーの春子と未来で重要な関わりがあることを知った球子は、ついに今後の選択を迫られることに……著者は芳文社の週刊漫画TIMES(芳文社)で「かよちゃんの駄菓子屋」を不定期連載中。懐かしいタッチで当時の時代背景や空気感を巧みに描く。