2009年11月27日発売
3巻
オエドでは子供たちが謎の笛の音とともに行方不明になる事件が続発していた。依頼を受けた蛇々姫(じゃじゃひめ)たち妖怪バスターズの面々は、事件を調査しているうち武蔵坊弁慶と出会う。弁慶から、源義経に悪しき邪霊が取り付いたことを聞かされた蛇々姫たちは、笛の音とともに姿を消した魅槌丸(みづちまる)を追って、義経の怨念が生み出した観音堂へと向かう。弁慶の代わりに勝負を受けた飛天丸(ひてんまる)だったが、義経の実力の前に窮地に立たされ……。時にシリアスに、時におバカに、妖怪だらけのオエドを舞台に蛇々姫率いる妖怪バスターズの活躍を描く妖魔トラブルアクションコメディ、ついに最終巻。