いーだ俊嗣

蔦野市に住む普通の中学生、磯崎蘭（いそざき・らん）。入学したばっかりの中学へ登校途中に突然、目の前に現れた謎の美少女、名派翠（なは・みどり）。彼女がテレパシーで会話してきたことで、蘭は自分が超能力をもっていることに初めて気づいた。それ以来感じる、背すじがぞっとするような視線や、謎の怪人の存在。そして街で起こる数々の奇妙な事件。蘭と仲間たちが大活躍するSFミステリー！

月刊少年シリウス

テレパシー少女蘭

講談社

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少年マンガ

テレパシー少女蘭(1)

超能力を持つ中学生、磯崎蘭（いそざき・らん）と名波翠（なは・みどり）。二人は、街を騒がせている奇怪な事件の黒幕＝「仮面の敵」と対決する！　同じ超能力を持つらしいその敵の謎を探る二人の周りに次々起こる不吉な出来事とは!?　そして、楽しいはずのピクニックにおよんだ魔の手は、かけがえのない幼なじみ、綾瀬留衣（あやせ・るい）の身辺へと伸びていき……!?

テレパシー少女蘭(2)

不可思議な事件は、超能力女子中学生におまかせ！　山陰地方の疾風（はやて）村。そこで発見された植物は、幻の草「エマヒクサ」らしい――。旧友の調査依頼を受けた父に誘われて、蘭（らん）、翠（みどり）、留衣（るい）たち三人は、夏休みを田舎の自然の中で過ごすことに。しかし、たどりついたその村で、次々と不思議な出来事に遭遇して……!?

テレパシー少女蘭(3)

疾風（はやて）村で発見された、幻の草「エマヒクサ」の調査に赴いた蘭（らん）たちは、次々と不思議な出来事に遭遇する。蘭にだけ聞こえる謎の声。村長・滝沢の失われた記憶。意思を持っているかのように翠（みどり）を傷つけるエマヒクサ。それらの向こうには、何者かの明確な意志と悪意が隠されているのだろうか……!?

テレパシー少女蘭(4)

異変、視線、獣の気配。ある晩の地震が、眠れる何かを呼び起こす!!　蘭（らん）と翠（みどり）のサイキックストーリー。ある夜、蔦野（つたの）の街が異様な雰囲気につつまれた。犬たちが吠え、猫がうなり、鳥たちの羽ばたきが空を覆う。そして、街を揺るがす不意の地震――。翌朝、超能力を持つ蘭と翠は、街の空気に胸騒ぎを感じる。クラスメイトの異変と、街に漂う獣の気配、さらに、ふたりを監視する鋭い視線……。それはこの街だけにとどまらない、現象の始まりだった!!

テレパシー少女蘭(5)

人間、世界、魂の姿。謎の黒幕が明かす、＜世界と人との真実＞とは!?　蘭（らん）と翠（みどり）のサイキックストーリー。街に広がる不可解な現象へとさらに迫る蘭と翠、そして留衣（るい）。「私の中に別の何かがいるような気がする……」学校を休んでいた、クラスメイトの言葉から導きだした答え。それは、“人の中に眠っていた動物が目覚めた”ということ。常識的にはありえない、この出来事の真相を確かめるために、蘭たちは、嵐が近づくなか親友の純平の家へと駆け出していくが……!?

テレパシー少女蘭(6)

幽霊、思惑、罪の記憶――。不吉なウワサが囁（ささや）かれる老舗（しにせ）旅館の“真相”を、サイキック少女＝蘭（らん）＆翠（みどり）が解き明かす!!　「幽霊が出る」というウワサのせいで、倒産寸前の旅館・能田館（のうだかん）。ついに宿泊客が不審死――!!　怪奇と謎、そして様々な思惑がうず巻く「ゴースト館」に隠された真実とは!?　蘭と翠が、テレパシーで挑みます!!　あさのあつこ作の大ヒット小説、完全コミック化!!

テレパシー少女蘭(7)

能力、悪意、異形の正体。失踪者のナゾを追う蘭（らん）と翠（みどり）が目撃する、“髑髏（どくろ）に秘められた真相”とは!!　――兄の美しき友人・麗香（れいか）から、失踪した叔父捜しを依頼されたサイキック少女たち。ナゾの手がかりは「三つ目のわくわく」というメッセージと、土砂崩れで人骨が見つかった白帆（しらほ）という町で消息を絶った、ということだが……!?

テレパシー少女蘭（8）

テレパシー少女蘭（8）のあらすじストーリー紹介

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