少女ファイト

心に刺さる名言のオンパレードで、経典でも読んでいるかのような感覚になる。キャラの役割分担もきっちりなされていてそれぞれが忠実にこなしてくれるため頷きながら読める。

無駄なキャラのいない漫画。
1人1人のキャラ設定がちゃんと出来てるというか、ちゃんとフォーカスが当たるというか、最初あんま好きでないキャラも憎めない感じなってくる。
テンポも良いし、伏線も良い感じに回収してくれるし、面白い。

アツい…アツすぎる…
メッセージがすごく強い
登場人物を覚えるのに4周ぐらいかかりますよね

読んでたら感情揺さぶられる。
バレーマンガだけど、人間関係の描写がメイン。
志乃ちゃんかわいい。

G戦場ヘブンズドアを読むと一部キャラがよく分かります。

追記 2020.12.1
とにかく深い。日本橋先生のどの作品でも共通する点ですが、少女ファイトはバレーというチームスポーツを通じ、今まで以上に心に激しく訴えかけてきます。一回読んだだけでは分からない。そして何度読んでも新しい発見があります。
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日本橋ヨヲコ先生初の長編作品。今までとは打って変わった異色のバレーボール?マンガ。バレーの具体的テクニカルなシーンもわりとありますが、人生の根底/本質に語りかけるようなドラマ的作風は変わっていません。その表現に先生としてバレーが最適であった様子

言葉が刺さる。
こんなに「殺す」という単語をポジティブに使った人をみたことがない。