大人の特権

文月あつよ

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発刊:2011.08.10 〜

完結・全1巻

『大人の特権(1)』巻の書影

大人の特権のあらすじストーリー紹介

臆病ものはマダオでした

ガッシュマニア、装丁をピンクから大人っぽい紫にかえたんですね。
こっちのほうがアダルティでいいよ♪
ということで、表題は大人っぽいお話でした。
あと一本が学園モノの眼鏡×眼鏡v、そして色鉛筆と鉛筆削りの擬人化です。

元カノとのトラブルでトラウマを抱え、女性で勃たなくなり、恋も仕事もどうでもよくなった会社員の主人公・新山。
まだ30なんですけどマダオですw
別に男が好きってわけでもないけど、勃たないから複数男性とセフレの関係で遊んで、ノンケのバーテンを口説いて遊んでいる。
本当にどうしようもない男。
だけど、このバーテンと酔っぱらって本音を吐露してしまっているところで出会ってしまって・・・という流れに
このバーテン、実は年下で大学生だった!!
ダメな大人が年下男の愛情で立ち直るお話。
この年下男・小田倉が年に似あわない老成ぶりで(w)ヘタレをグイグイ引っ張っちゃうのがいいですよね。
何か年下でもワンコじゃない。
題名のまま、本気の恋が欲しいのにそれから逃げている臆病な大人のお話でした。

眼鏡×眼鏡のお話は、片方が地味眼鏡の設定なんですが、眼鏡とったらイケメンじゃなくて、眼鏡とったら地味顔っていうのがツボりましたv
大学メガネフェチの集まり”メガ研”の颯太は、地味眼鏡のハルを見つけて追いかけ回すんだけど、こいつが天然。
結構モテるらしくて女子から声をかけられるんだけど、来るもの拒まず。
ハルをどうして追いかけまわしているのか自分でわかってない。

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