烈華の雫 凍る灼熱シリーズ

かんべあきら

135

発刊:2006.12.09 〜

既刊2巻

『烈華の雫 凍る灼熱シリーズ(1)』巻の書影
『烈華の雫 凍る灼熱シリーズ(2)』巻の書影

烈華の雫 凍る灼熱シリーズのあらすじストーリー紹介

ワガママ王子と年上美人SP。

凍るシリーズ4巻です。
といっても、この巻から主役変わるのでここから読んでもさほど問題ないでしょう。
背後関係が気になればこれまでの巻を読めば…。

今回の主役は3巻で攻にちょっかい出してたシェリク王子。
お忍びでやってきた日本で美しい警察官の今井を気に入る。
権力をちらつかせ手に入れようとするが、慣れた様子でそれを受け入れ、流す今井。
そんな今井の態度にシェリクは…。

面白かったです。
ワガママ王子とそれをあしらう年上美人SP。
いつものように手に入れようとするも、一枚上手というかなんというか。
触れられた時の反応はどこか初々しくて可愛くもあるのに、今井ってば「仕事」とわりきればどこまでも許容してしまうような感じで。
まだ本物の恋も知らないままに「好きだ」といい、手に入れようとし。
そういうところが子供なんだよなーと思わなくも。
このあとが気になるところ。

「紳士協定」
パトロン×ピアニスト。
近付いたのは策略か単なる想いか。
素直になれずに強がってしまう人は好きです。
強がったあと、1人になって泣いちゃうような。
どうせなら、部屋に来たパトロンが倒れたピアニスト見つけてあたふたしてる図も見たかった。
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