漫画人気ランキング

11421
『アワヤケ』の書影

アワヤケ

3.19

10

発刊: 2007.02.26 ~

完結・全4巻

新刊通知

a

日本漫画界そっと激しくそびえ立つ異能の傑物・羽生生純が、傑作『恋の門』、問題作『青-オールー』に続いて解き放つ、ファン熱狂の最新長編!歪み、たわみ、のたうつ現代へと叩きつけた、哄笑と戦慄溢れる、”或る家族の肖像”!

11422
『中国工場の琴音ちゃん』の書影

中国工場の琴音ちゃん

3.04

10

発刊: 2015.07.15 ~

既刊1巻

新刊通知

a

近くて遠い国・中国のフィギュア工場。それは想像以上のワンダーランド!?

11423
『アルオスメンテ』の書影

アルオスメンテ

3.30

10

発刊: 2011.02.25 ~

既刊6巻

新刊通知

a

神託を受けることのできる一族に生まれたレグナ。皇帝に仕える彼は、とある神託を受けた。誰の声かも分からない、しかし明確な意思を持って「死んでしまえ」と告げたその声には、皇帝に対する殺意が感じられた。神託の真意を知るために「賢者の夢」を試したレグナに与えられた試練とは――…。「オリンポス」のあきが描く華麗で冷酷な王宮絵巻、開幕。

11425
『イケメン君とさえない君』の書影

イケメン君とさえない君

3.14

10

発刊: 2010.08.12 ~

完結・全1巻

新刊通知

a

さえない大学生・健太郎はさえない理由で頭を強打して以来、身に覚えのない行動に悩まされている。ある日、目を覚ますと、知らない部屋のベッドに寝ていた。目の前には、見知らぬイケメン。――こいつは誰だ?

11426
『おこさまボックス』の書影

おこさまボックス

3.23

10

発刊: 2015.10.15 ~

既刊1巻

新刊通知

a

『あのときと同じ、また俺の勘違い』 高校時代の同級生・本田の恋愛相談を聞きながら川崎は、幼馴染の藤田のことを思い出していた――。 川崎は小学生の頃から藤田のことが好きだった。 しかし、関係が崩れることを恐れ、気持ちを伝えることはせずにいた。 高校で初めての彼女ができたと浮かれる藤田を見た川崎は傷つき、苛立ちを覚える。 だがある夜、彼女にフラれたと泣く藤田を見た川崎は衝動的に藤田を押し倒し―― 面倒見の良いクールなイケメン×寂しがり屋で純情なビッチの痛切ラブ! 描き下ろし盛りだくさんで登場★

11428
『真夜中ごはん』の書影

真夜中ごはん

3.57

10

発刊: 2015.03.27 ~

完結・全1巻

新刊通知

a

<第4回料理レシピ本大賞コミック賞受賞の、ゆる夜食グルメ> 食べるのが大好きなアラサー女子の楽しみは、仕事のあとのお家でまったり一人夜食♪ 太るのを気にしながらも「夜中だろうとピザにはチーズをたっぷりかけねばならんのだ!」と自由気ままに料理し、おいしく食べます! もちろん真夜中でも安心な低カロリーのメニューも登場。読めば食べた気分になれる夜食コミックエッセイです。 ☆魅惑のメニューが満載☆クリームコロッケサンド/じゃこみょうが茶漬け/ナッツチーズクリームのせ焼きたてパン/キムチ鍋ぞうすい・かんたん漬け物/たまごかけうどん/たまごとミンチとキャベツのケチャップ丼/春キャベツの梅おかか和え/ナスのとろ~りピザ/秋鮭としめじのホイル焼/キャベツの塩昆布あえ/ツナマヨとしいたけのトースター焼き/わらびもち/バニラのアイス/かぼちゃジャム添えアイスクリーム/さっぱり梅ゼリー ●編集部コメント 料理レシピ本大賞2017で「コミック賞」をいただきました本書は、さまざまに趣向を変えて日々の夜食を楽しむ女性の、食と暮らしを描くコミックエッセイです。紹介されている料理はどれも、身近な食材で手軽につくれるものばかり! 簡単だけれど食いしん坊ならではの一工夫があるお夜食に、読んでいるとおなかが鳴りそうに……。疲れて帰ってきた夜、一人の時間を、家族の時間を、ほっとあたためてくれる「真夜中ごはん」をどうぞ。

11429
『少女ペット』の書影

少女ペット

3.06

10

発刊: 2014.09.11 ~

完結・全5巻

新刊通知

a

会社を辞めたコミュ障青年、中原虚人(24)は、対人恐怖症克服のためにネトゲ仲間から薦められた「少女ペット」を飼い始めた。アバターのように、顔や体型を自在に選択し、人間そっくりな三次元の女の子を作成、調教できる「リアル育成ゲーム」。虚人が作成したペットは中学生時代の憧れの女生徒・川嶋咲姫だった。中学時代、壮絶ないじめに遭っていた虚人。いじめっ子グループの中には川嶋の姿もあり、優等生の彼女から受ける暴力は虚人にとって格別で、いつしか奇妙な絆を感じていた。時は過ぎて10年。自宅に届いた生まれたままの姿の「川嶋ペット」を虚人は思い通りに育てられるのか!?

11430
『69デナシ』の書影

69デナシ

3.05

10

発刊: 2011.06.18 ~

完結・全3巻

新刊通知

a

山形英吉69歳──舎弟に裏切られ、愛する女を失ってから40年…どん底の人生を送るロクデナシに起きた驚愕の事態!その衝撃の運命とは!?ここに始まる摩訶不思議〈任侠〉アクション!!

11431
『邪道』の書影

邪道

3.04

10

発刊: 2011.12.19 ~

完結・全4巻

新刊通知

a

超人気ラーメン店「天守閣」のカリスマオーナーが突然の事故死!残された妻が後を継ぎ4人の支店長が覇権を狙う──。そして、一人の男がこの店へと……。男の名は、兵藤新介!!喰うか…喰われるか…!?野望渦巻く闘いの幕が上がる──。

11432

大人気発売中「はぐれアイドル地獄変」より待望のスピンオフ作品登場!! 性の鉄人、AV女優兼監督の豪島セーラが主人公の、本編よりセクシー度&お下劣度UP!!世の中のエロスを追及し、何事も実践しちゃうセーラ様の活躍に大興奮!!

11433
『男やもめも花は咲く』の書影

男やもめも花は咲く

3.49

10

発刊: 2016.06.29 ~

完結・全1巻

新刊通知

a

「俺が元気わけてあげますから!!!」四十路になり、離婚。仕事は忙しく、部下は使えない。最近いいことがなく下を向いて生活していた植松が出会ったのは牛丼屋でバイトしてる大学生・旭川。仕事終わりの心がやすらぐ何気ない一時。親しくなったある日、突然旭川からデートのお誘いをされて…!!

11434
『永遠の0』の書影

永遠の0

3.17

10

発刊: 2010.07.28 ~

完結・全5巻

新刊通知

a

司法浪人生、とはいうものの実質的にはニートの佐伯健太郎は、駆け出しライターの姉・慶子の補助という“アルバイト”の依頼を受け、つい最近までその存在さえ知らなかった“本当の祖父”宮部久蔵について調べることになる。終戦数日前に特攻で死んだという「その人」の像を結ぶための旅は驚きと感動に満ちたものだった――。

11435
『ちょっと不思議な小宇宙』の書影

ちょっと不思議な小宇宙

3.26

10

発刊: 2012.07.12 ~

既刊1巻

新刊通知

a

ショートストーリーの奇才、小田扉のちょっと不思議な物語集!!突然“擬人イラストクイズ”や“記憶喪失ゲーム”を発明して周りを楽しませるまりちゃん、スマホを駆使して口げんかをする双子の小学生、宇宙人の青井さんなど、濃すぎるキャラが次々登場。日常と空想が入り混じる、ほんわかユルギャグストーリー集!

11437
『バター猫のパラドクス』の書影

バター猫のパラドクス

3.26

10

発刊: 2013.04.26 ~

完結・全4巻

新刊通知

a

浮気オフィスラブ『うそつきパラドクス』の続シリーズがコミックス化!男性とつきあったことがない新入社員の若芽(22歳)が社内で恋をした。本音と恥じらいのパラドクスシリーズ、『猫パラ』第1巻です。

11438
『民法改正 日本は一夫多妻制になった』の書影

民法改正 日本は一夫多妻制になった

3.05

10

発刊: 2016.02.29 ~

完結・全6巻

新刊通知

a

民法が改正された日本。ごく普通のサラリーマン・浅尾正平は3人まで妻を持つ権利を得て……!?

11439
『愛人 特別愛蔵版』の書影

愛人 特別愛蔵版

3.42

10

発刊: 2009.01.29 ~

既刊2巻

新刊通知

a

余命幾許もない少年と人造遺伝子人間の少女の人生最後の日々を綴った不朽の名作漫画の愛蔵版。著者ロングインタビュー等も収録。

病気で余命いくばくもない少年が、孤独を埋め合わせるためにつくられた人造人間の女の子と最後の日々を過ごす。 愛蔵版という形で、辞書のような本が上下巻で出ている。 最初に読んだのは十代半ばのときだったのかな? まだ全五巻のコミックスのうちの最終巻が出ていなかったように思う。 このマンガはちょっと変わった刊行のされ方をしていて、連載は99年の5月から02年の5月まで。 コミックスも四巻までは順調に出ていたのだが、連載版に大量の加筆修正を加えた最終五巻が出たのが04年の9月となっている。 このあたりの経緯は愛蔵版のあとがきに詳しいが、かいつまんで言うと「ある日突然マンガが描けなくなった」というようなことだ。 『最終兵器彼女』と同時期で、この『愛人』もいわゆる「セカイ系」のひとつとざっくり言えるところがある。『イリヤの空』あたりもそうだけど、このあたりの「セカイ系の終わり」の作品群が揃ってぶつかった課題、困難は、やはり9.11なのではないかと思う。 その困難に向き合いながらこの作品がどういった答えを出したかはここでは触れない。 ただ、このことを書いておきたい。 ここまで苦悩の刻まれた作品というのを、自分は他に見たことがない。 その血の滲むような悩み苦しみの軌跡をなぞることそれ自体が、この作品に触れることのひとつの価値であるように思う。 破局的な暴力を前にして、人を愛することは虚しいか? 表現は無力だろうか? この『愛人』のあとの『ミミア姫』という作品のあとがきの中に書かれた言葉がずっと印象に残っている。 "『戦車で踏み潰されても殺されないもの』を描きたいです。 『どんなに殺されても消えないもの』を描きたいと願います。" 全人類に読んでほしいなんてさすがに言わないよ(言いたいけど)。 でも、せめて何かを表現しようとする人には、一度は読んでほしいと願う。 「表現すること」それ自体の力に殴られるような読書体験。 それから、だいぶあとになって氏は『初愛』(全三巻)という作品も描いている。 これ、作品としては『愛人』よりも好きだったりするのだが、ただ、『愛人』あってこその作品、ということもあって、ここではこちらをとり上げた。 『愛人』と真逆の、作中の言葉を借りるなら「笑ってしまうくらいありふれた」ことを描いていて、こちらも本当に美しい作品なので、ぜひ。 『愛人』については、どうしても読んでほしいってのもあって無限に書いてしまうのだが、ここでは最後にもうひとつ、一番好きなシーンのことだけ書く。 主人公のイクルとあいが野外ライヴを観に行くエピソード。 そのバンドは、役目を終えた用済みの人造人間たちのバンドなのだが、そこでやはりパートナーに先立たれたという人造人間の女が歌をうたう。 "それは… とんでもなく悲惨な内容の歌詞だった 育ちの悪いバカな女が苦しく激しい恋におちた 女はそれがただひとつの本物の恋だと信じた 不幸でバカな女だった 苦しいつらい恋だった" それで結局女は相手の男を殺してしまうわけだ。 場面は変わって、こわれた精神のまま刑務所で臨終の際にいる女が、夢を見ている。 自分が殺してしまった男との性交に耽った日々をずっと反芻している。 曲は最後こういう風に幕を閉じる。 "清らかな天使たちにだって 胸をはって大声で言えるわ 生まれてきてよかった あたしいましあわせよって 世界が死にたえようと あなたが死んでしまおうと あたしが死んでしまおうと そんなのたいしたことじゃない そんなのたいしたことじゃない"

by 鈴木 (34)
Loading ...