「いやあ、今同棲している女子大生、これが僕のことを”透明人間”扱いするんです。一度手をポンとたたくと僕、いない、見えないことにされてしまうんです。むなしいですよ。くやしいから、同じベッドにはいりこんだり、シャワーの時、風呂場にいすわってみたりして、自己主張してみたりするんですけど…いつになったら僕を”人間”と認めてくれるのか…」『ふたりエッチ』の空前のヒットを生み出した克・亜樹先生が日本一の優柔不断男・黒川とミステリアスな女子大生・明日美のちょっと変わった同棲生活を心拍数200越えの映像で描きます。
従兄弟で親代わりの奏と2人で暮らす椎名サクヤ。辛いときや哀しいときはいつも星を見上げ励まされてきた。そんなサクヤの誕生日に突然現れた不思議な少年チヒロ。優しい言葉を残し去っていった彼は一体、誰――!? はぐれ星たちの片恋ダイアリー、待望の第1巻!
『フルーツバスケット』の高屋奈月作品。 ファンタジーではなく、一般的な高校生男女の物語となっています。 主人公は、星空鑑賞同好会に所属している「椎名サクヤ」。 星を眺めるのが好きで、星々は歌っていることを感じ取ることができる女子高生です。 彼女は、従兄である「宮古奏」と同居していますが、奏は定職についておらず、サクヤのアルバイト代で生活をしています。 サクヤの誕生日の日に、サクヤが自宅に帰宅すると、奏は知らない青年と一緒にサクヤを祝ってくれました。 彼の名前は「葵千広」というが、奏も彼の正体を知らず、奏の勘違いから一緒にいたことが後に発覚すします。 千広が気になっていたサクヤは、同じ高校に千広がいたことに気づきます。 だが、星について語るサクヤに、千広は「嫌い」だと言い放つ。 その一言でサクヤは、千広が好きだったということに気づき、以降、基本的にはサクヤと千広が中心で物語が展開します。 フルバも家庭環境が複雑だったり、主人公の透からして最愛の母を亡くして、家がない状態でストーリー開始でしたが、本作はそれ以上に凄惨な生い立ち、家庭環境が描かれます。 虐待やいじめ、いじめの報復、果ては自殺を決意するような展開があるため、心にトラウマがある方は注意が必要な作品だと思います。 また、キャラの描き分けがいまいちで、時々誰が誰だかわからなくなることがありました。 女性キャラは少ないのでまだいいのですが、千広と奏、同級生「村上優里」の兄・優人、サクヤの担任の「久谷静」あたりが結構混ざります。 さらにストーリーが進むにつれてタッチが結構変わってきて、序盤は結構丸くて可愛らしい感じだったのですが、後半は主人公で女の子のはずのサクヤもシーンによっては同じ顔みたいになってくるのが残念でした。 ただ、全体的にはまとまっていて読みやすく、テンポの良い作品だと思います。 大変な過去を持って今ここでであった二人が、それでも曲がらないで、精一杯やった上で結末に至るまでのドラマは秀逸です。 ラストは賛否がでそうですが、最終回ちょい前の展開にがっかりしつつも、個人的にはそうであって欲しかった終わり方になっていて、とてもよかったと思いました。
by うにたべたい (581)桃山家の双子の兄妹・有馬と千尋。6年前、「16歳になったら真実を話す」という両親の話を聞いてしまった二人は、家族と血の繋がりがないのかもしれないという不安を抱えて暮らしてきた。しかし迎えた16歳の誕生日、思いもよらない衝撃的な真実を告げられて…!?
「あのコの、トリコ。」が50万部の大ヒットを記録した白石ユキ先生最新作は 運命の恋×生徒会×妖…!? のファンタジックラブ。 幼い頃から妖怪が見えるせいで苦労してきた女子高生・桜。そんな桜の前に、「お前を護る」と5人のイケメン生徒会が突如現れて? 5人の男子がヒロイン・桜を奪い合う、逆ハーレム状態…でも、彼らには誰にも言えない秘密があったのです。イケメンキャラ、盛りだくさんで贈る運命のラブストーリー!!
「こういう女、実際にいる。大キライ!(読者の声より)」――人の恋愛をこそぎ取る、卑劣な悪女の奈津子が憎い。『Kiss』編集部には反響の声が殺到中! 恋愛の名手・こやまゆかりによる、大人のリアル四角関係ストーリー。ひかるは運命の恋人=“半分のりんご”を追い求める、タケウチ製薬の受付嬢。ひょんなことから若手MRナンバーワンの新堂先輩と10年ぶりのラブチャンスを掴んでいくが、彼女の前には圧倒的な「ジェラシーの渦」が立ちはだかり……。
3.10
16
発刊: 2004.02.25 ~
完結・全11巻
新刊通知
a高1の灯里は、親友の失踪事件をきっかけに生徒会とかかわってから、生徒会長・森下夏にこき使われる毎日を過ごしていた。そんな中、創立祭を前に、何やらまた事件に巻きこまれて…!? 灯里と夏の出会いを描いた読みきり「Lady M.を探せ!」を特別収録 【収録話】Lady M.を探せ!/おまえがキライだ!/ス・パ・イ!/そして誰もいなくなるかも
2021/04/17、10までnt。トータル普通かなぁ。良い所もたまにあるけど悪い所もしっかりある。 良い所はヒーロー夏がイケメン。よくある感じだけどまぁ無難に命中。柘植しゃんっぽい。眼鏡のイケメン秀才会長ってよく聞くな。 やな所は、話が唐突に始まる。仲良くなった経緯とかことなりが無い。wikiによると話の順番が違うかららしいけど。本物の1話目が無いまんま話が進む。そんで1話であったことを思い出したりとかする。この単行本ヤバ!wiki→【初期は雑誌掲載順とコミックス収録順が時系列ではない。「P.マーガレット」に掲載された『Lady M.を探せ!』(同名コミックスに収録)が実質上の第一話に当たる。】 夏のデレがたりんなぁ。ずっっっと上からSで照れとか焦ったりが無いし、たまにあっても表情に出ないからつまんないー。 アキラがアカリのこと好きになるの唐突過ぎんか?全然そんな素振りなかったのに急に寝込みチューとかなんでやねん。そして一瞬だったし。ネタ埋め感が。 ラストはありがち進路迷いの遠恋(多分)。
by lrvgfpcjwbxjlq (944)高3の乱堂政は、空手大会の帰りに事故に遭う。それから一年後意識を取り戻すと、何と自分の顔が大好きな娘・栗見理奈の顔になっていた!! 更にその後、理奈の双子の姉・由奈と間違われ、もう大混乱……!!
左目に眼帯をつけながらも、明るい性格でクラスの皆から慕われている女子高生シイナ、彼女には“裏の顔"があった。シイナの同級生で、かつて自殺志願者だった少年のカナメは、ある日、『思想ノート』と題された彼女の秘密のノートを見て、それを知ってしまう。彼女は最高の自殺をするために、毎日を生きていた。徐々に彼女に惹かれていくカナメだったが、案内されて足を踏み入れた死臭の漂う廃校で、彼女のもう1つの秘密を知ることになり……――「私の左目は潰されたの……」狂気100%の彼女と無感情な僕の戻れない恋路を描く、恋愛ホラーコミックス。エブリスタ原作。
3.27
16
発刊: 2018.02.09 ~
完結・全3巻
新刊通知
a意気込んで入学した大学の文学部は女の園。“文学”を志す青年・江波は、気が付けば一人、孤独に過ごす日々。私小説でのデビューを目論む彼は、物語の“ヒロイン”に相応しい“運命の相手”との出会いを求めて…!? 純情ロマンティック・コメディ!
切れ味鋭い青春コメディ。文学部に所属する大学生の江波くん。女子に囲まれた華の大学生活を憂うコミュ障や非モテを自負する彼だが、そのハッキリ物申す類稀な行動力は何かが違うと感じさせます。そして共感してしまう哲学的な思索シーンの数々と、彼独特の世界観に惹きつけられ、何度も見返してしまいます。 ここでは3巻完結の表示ですが、番外編と称した続編が揃った4巻まであります。ニコニコで何話か観れるのでオススメです。視聴者のコメント付きだとツッコミが多くてより楽しめます。 それにしてもこういう面白作品が数巻で終わってしまう例が多いのは寂しいですね。もっと観てみたかったです。 2023.2.3 ------ 再読。序盤が特に面白いですね。 2023.6.17
by シン (1394)先輩ならいいよ…そう言って俺を誘ったんだ 「翠ちゃんの彼、高校のとき死んだんだって」 「陽斗…おまえ、その彼に顔が似てるらしいよ?」 新入生イチの美人と評判の翠(みどり)は、大学中のウワサの的。確かに綺麗かもしんねーけど、どうせビッチだろ?と、無視を決め込んだ陽斗(はると)だったのに、新歓コンパで実際に話してみたら、「彼氏がいたことがない」という純情ガールと発覚! と、いうことは処女?…急に守ってあげたいモードになった陽斗に翠は、「先輩ならいいよ」とホテルに! 混乱する陽斗を翠は押し倒して…? ビッチなのか、純情なのか、 本当の彼女を知ってるのは、俺だけなんだ… 超人気! オシャレH系、浅野あや最新刊!!
2021/02/20、3全巻蔦屋。まぁイイネ。けど男キャラが付き合って無いって断ってるのに勝手に付きまとって邪魔してくるのにイラッとした。終わり方もラストまで残り5Pでは別れそうだったのに残り3Pで急にくっ付いてビックリした。雑い終わり?今回はやなとこちょっとあったけどこの人の話嫌いではない。 大学1年のマドンナ翠とモテ男2年女は遊びなハル先輩。翠は死んだ幼馴染ジンに似てるハルと寝た後ディスる、ハルはそんな扱い初めてでムキになってアタックしまくってる内に惚れる。翠もジンの身代わりのつもりだったが好きになってて両想い、終了。 近所のお兄ちゃん蒼君とかも登場したけど一瞬だったな、あんなんだったらいらんかったけど。とりまセオリーで出してみた感。ジンとハルで揺れ動いたり、違う人好きになってしまった罪悪感とか、悩み葛藤も表現したかっただろうな感じあるけどサラッと浅かった。主役らの立ち位置的には『故意ですが』とほぼ同じ。女が主導権持ってる感じ。
by lrvgfpcjwbxjlq (944)キミは僕の、親友の彼女。 「お前、虹のこと好きなんだろ?」 アイツにそう言われた時、素直に「うん」と言えば良かった。 「好きだ」 「絶対、俺の方が好きだ」 もしも、あの時そう言ってたら、神様は僕らにもっと違う運命をくれたのかな…? 高3の春、“あの放課後”が僕らの恋を狂わせた…! ラブストーリーの名手・青木琴美が描く恋と秘密と…危険。