133
発刊: 2017.01.18 ~
既刊1巻
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a3.00
133
発刊: 2016.12.19 ~
既刊1巻
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a132
発刊: 2016.01.19 ~
既刊1巻
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a131
発刊: 2016.09.17 ~
完結・全1巻
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a130
発刊: 2013.12.19 ~
既刊1巻
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aSNSで3万いいね超! 50代×60代のBL ふたりの出逢いと軌跡を描く──これはやさしい人生の話。 出会いは18歳と28歳、あの時から…今でもずっと君を愛してる。 「いくらでも待つよ、10年でも20年でも。俺たちがおじいさんになっても」 世代別に2人の軌跡を追った──これは、やさしい人生の話。 50代の会社員である和彦と10歳年上の真は、恋人であり、親子であり、家族。 家庭教師と生徒としての出会いから、変わったもの、そして変わらないもの……。 二人が育んできた愛と絆をオムニバス形式で描いた、心に響く感動作。
「50代×60代のBL」。 18歳と28歳のときから、70歳と80歳のときまで、幾つかの場面を切り取った連作。 「墓を買いたいって言ったら怒るか?僕とお前の」 「まさか 俺 今更 あんた無しで寝れないの 知ってるでしょ?」 養子縁組とか遺言状の話とか、結構地味だがリアルなことが描かれている。ただそういう当たり前のことの尊さって、改めて感じるよね。それが当たり前でない人たちを通して描かれると。あと時間というものの非対称性を思う。10年って最初は大きな差なんだけど、時を経るほど…っていう。 それって不思議であると同時に美しいことだよなって。これをBLと呼ぶべきか問題というのも少し頭を過ったけど、なんか、むしろ(あえて?)BLと呼ぶことがいいのかもしれない、意味があるのかもしれない、と思った。
by 鈴木 (34)