うめぼし さんのレビュー

今読んだら笑えるか分からないけど、中学生の頃爆笑してたマンガ。何の脈絡もない設定や唐突なストーリー、しょうもなさ過ぎて何も話を覚えてないけど、腹筋痛くなるレベルで笑ってた印象だけはしっかり残ってるから凄いマンガだったと思ってる。

CLAMP独特の絵や世界観はとても好きだったが、ストーリー構成に違和感が。当初は平和めな1話完結型と思いきや、終盤でシリアス調で畳み掛ける感じに急激にシフトしたギャップが凄まじく気持ちがついていくのが辛かった。ツバサも読んでたので話がリンクしているところは面白く読み応えもあったが、終わり方があまりにも切な過ぎ、続編を匂わせるような歯切れの悪さが心残り。

絵がとても綺麗だけど、どうしても話に引き込まれず1巻で挫折。主人公のスライム形状が地味すぎ、常に最強、という設定に興味を持てなかった。レビュー見てると途中からメインキャラ出て面白くなるとの意見も見られたので、出だしは忍耐が必要なのかも。。

登場人物がみんなどこか抜けてて面白い。抜けてるベクトルがそれぞれ違ってるので読んでて飽きない。
途中からマンネリ感が出てきてしまったが、最初の方は面白すぎて吹き出してしまい家じゃないと読めなかった。

目が星なのが自分には苦手で、読んでてどのキャラにもあまり魅力を感じず。ストーリー展開も当初は気になったものの、核心から逸れたエピソードが挟まれすぎて途中で飽きてしまった。
自分が芸能界ネタの物語に面白さをあまり感じられないのも一因かもしれないが、、

先が気になり一気読みだった。読後のモヤっと感、ゾッとする感じがなんとも言えず歯切れが悪かったので続編が欲しかったなー

キャラも立ってて設定も面白いけど、シリアスなのかコメディなのか感動ものなのか、イマイチこの漫画の軸が分からない。全部軸なのかもしれないが、だとしたら雑多になってしまってる印象で、ストーリーに単調さや中弛みを感じてしまった。

一貫して勧善懲悪を軸としてるので分かり易い物語。ただ所々飛躍したストーリー、中途半端な残酷さが目についてしまい途中から作品に対してシビアになってしまった。
歴史を塗り替える漫画になれたのはどうしてもコロナの追い風があったからこそと思えてしまう、、

少年漫画の王道！という感じで読んでて清々しい。戦闘シーンは多いが毎回出てくる敵キャラの存在感が強いからから中弛みも感じられなかったのも秀逸。

苦しく切ないけど人間味に溢れてて美しさも感じられた作品。どちらかと言えばダーク寄りなので元気な時に読む方がいいかも。

ただただ平和で和みます。

発想がシュールでオチもしっかりあり秀逸。既に普通のマンガを読み過ぎていて、やや斜に構えてる人におすすめしたい。

天然を超えて異次元な登場人物たちに何とも言えぬ愛着のようなものを持って楽しめた。絵の作風もストーリーのチグハグ感にマッチしてて、世界観がクセになる。

一読では理解し切れず不可解に終わってしまった場面も多かった。何度か読んで解釈を深めたい。

うーん、、HHやナルトを読み過ぎてるせいもあって、2作のオマージュ(というよりもはやパクリ感)が随所に散見されてしまい純粋に楽しめなかった。二番煎じ感がどうしても拭いされない。

東野圭吾の秘密じゃん、と最初は訝しんでしまったが、そんな気持ちを忘れる程この作品にはこの作品の良さが。
登場人物の気持ちを詳細に描写してるので、共感し、切なくなったり感動したりで目頭が熱くなる。心に刺さるセリフも沢山あり、家族含め周りの人を大切にしたい気持ちになる作品。