嶋村吉洋@漫画で投資と映画勉強中 さんのレビュー

30

3.0

12巻まで読みました

株式会社大山田出版仮編集部員山下たろーくん

レビュー(2)件

完結・全12巻

3.0

6巻まで読みました

株式会社ラブコットン

レビュー(14)件

完結・全6巻

3.3

13巻まで読みました

【漫画から生活に役立知識を手に入れるプロジェクト】

嶋村吉祥です。
今回ご紹介するのは『市場クロガネは稼ぎたい』。

財閥御曹司の主人公である市場クロガネ。
学園内で稼いだ“金”が進級・卒業・就職の全てを決めるという私立・学円園学園で、自分の力を試すストーリーで展開されます。

設定やコンセプトは結構いいと思います!
学歴社会の世の中に「稼ぐことの大事さ」や「個性の尊重」を訴えているような気がします。
何かを深く勉強するというよりは、可愛いキャラクターをみながら、
あまり考えずに世の中のことをサラーっと知れるのがこの漫画の売りだと思っています笑


作者の梧桐柾木先生の経歴を調べてみると、
あまり情報はありませんが、『聖結晶アルバトロス』や『神のみぞ知るセカイ』で有名な若木民喜先生を師としているみたいです。
また、現在はジャンプ+で「モネさんのマジメすぎるつき合い方」連載中とのことです。
かなりTwitterを愛用されている方なので、人となりはそちらから。

そんな梧桐柾木先生には、やはり師である若木民喜先生との対談があるならば、是非ともに見てみたい。

市場クロガネは稼ぎたい

レビュー(34)件

完結・全13巻

3.5

15巻まで読みました

【スポーツ漫画を読み尽くすプロジェクト】

嶋村吉祥です。
今回ご紹介するのは『switch』。

優秀な兄・陸玖と比べられる毎日にウンザリな弟・雷夢。
双子の兄弟がバスケットボールにのめり込み、共にNBAを目指す中、兄が交通事故で亡くなるところから、
ストーリーは展開されていきます。

一見すると「タッチ」のような展開ですが(笑)
ストーリーは王道でも、やっぱり良いものはいいですね!
個人的にはもう少しバスケットボールの深いところまで踏み込んで描いてほしかったです。

また、単行本が15巻で売り切りというのも非常に残念です。
ネット上では様々な推測・憶測がありますが、いづれにしても、
これからというところで終わってしまったのは作者も読者も望んでいなかった結果ですよね。

作者・波切敦先生の経歴を調べてみると、
『黒子のバスケ』や『ハイキュー!! 』のアシスタント経験があり、体育館のシーンをよく任されていたのと、中学校時代、休み時間によくバスケットをしていて、他のスポーツに比べてバスケットが上手に出来たため、サッカーや野球ではなく、バスケットボールを題材とした漫画『switch』を描くことに決めたとのこと。(Wikipediaより)

そんな波切敦先生には、『黒子のバスケ』の作者・藤巻忠俊先生との対談があるならば、是非ともに見てみたい。

switch

レビュー(73)件

完結・全15巻

3.8

18巻まで読みました

【不思議の国のアリスとコラボレート!?王道漫画を読み尽くすプロジェクト】

今回ご紹介するのは「今際の国のアリス」。
2020年映画された作品で、すでに有名な作品になっていますが、原作の漫画もかなり面白いです。

漫然と生きていたゲーマーの主人公「有栖良平」が、友人2人と迷い込んだ異次元の東京。
そこで次から次へと理不尽なゲームを突きつけられた彼らは、生きるか死ぬかの戦いを強いられます。

もともとはヒロインが可愛いので読み始めましたが(笑)
SFサスペンスとヒューマン性のある描写が魅力的で、ドキドキしながらも考えさせれられる作品です。

著者の麻生羽呂先生の経歴を調べると、関西大学工学部中退後、真島ヒロ『RAVE』のオマケ漫画を読んで漫画家になることを決め、漫画を描き始めて2本目の作品がまんがカレッジで努力賞を受賞。
雷句誠のもとで約1年間アシスタントをつとめ、3本目の作品『YUNGE!』でまんがカレッジ2004年12・1月期入選、翌2005年に『週刊少年サンデー超』に掲載されてデビュー。(Wikipedia調べ)

SFサスペンスとヒューマン性ある作品を描いた麻生羽呂先生には、
師匠である『金色のガッシュベル!!』の雷句誠先生との対談が実現するならば、是非とも行ってみたい。

今際の国のアリス

レビュー(534)件

完結・全18巻

4.0

8巻まで読みました

【ぼくなら投資家になりたい!現実逃避して夢を見るプロジェクト】

嶋村吉洋です。
また勝手なプロジェクト始めました笑

今回ご紹介するのは「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」。
あまり有名な作品ではないですが、絵が好みだったのとヒロインがかわいいので試し読みしたら結構ハマりました♪

ゾンビによって世界が大混乱になる中、ブラック企業に勤めて思考停止してた主人公が、夢リスト100を作りながらそれを一つ一つ叶えていくというストーリー。
ぼくもブラック企業に勤めているのでめちゃくちゃ共感できました(笑)

また、ゾンビ・ブラック企業・夢とキーワードだけ見るとなんちゅう設定の漫画かと思いましたが、
ストーリーが進むにつれて、主人公の心情が変化していき「人生において本当に大事なものは何なのか」
という自己啓発っぽい内容でもあります。
ブラック企業という言葉が流行した昨今、本当に大事なものと向き合う良い機会になるかもしれません。

作者は『今際の国のアリス』麻生羽呂と『ハレルヤオーバードライブ!』高田康太郎がコラボレート。
お二方の経歴も申し分ないだけに、今後の展開が楽しみな作品です。

ゾン100 ~ゾンビになるまでにしたい100のこと~

レビュー(211)件

既刊13巻

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