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全956件
れとれとさん
4.5
このレビューにはネタバレを含みます。
変な間取りの家から展開していくミステリーが面白すぎる!気になって小説版で好き全部読んでしまったほど。結局呪いとか宗教チックなオチではあったけど、いいトリックしてるなぁと。絵もすごく綺麗でコマ割りもシンプルで読みやすい。
変な家
レビュー(78)件
既刊4巻
3.5
少女・フィオーラは伯爵令嬢だが、母親の身分を理由に義母・義姉から理不尽な扱いを受け暮らしていた。しかしある日、目の前に見知らぬ美しい青年が現れる。彼の名はアルム。なんでもこの世を支える世界樹の化身で、フィオーラは彼の主だというが……!?表情がほぼ変わらないのが気になるが一定絵がキレイで、木々や花々が題材になっているため、画面が大変映える。ヒロインが能力をどんどん開花していき認められていく様子は大変爽快感がある。
虐げられし令嬢は、世界樹の主になりました
レビュー(4)件
完結・全4巻
3.0
オオカミ様の一途な暴愛
レビュー(3)件
既刊1巻
5.0
『ブルーロック』のメインキャラクター・凪誠士郎のスピンオフ。原作の作画を踏襲しながら、スピンオフ作画者さんの個性も出ているのが素敵!凪推しなのでとても嬉しいし、ここのカップリングは人気があるのでいい戦略ですね。
ブルーロック-EPISODE 凪-
レビュー(99)件
既刊6巻
W杯優勝のため設立された300人の高校生を集めた育成寮“青い監獄(ブルーロック)”。日本サッカーにはエゴイストが必要だと語る絵心のもと、無名のFW・潔 世一たちは、己をエゴイストに変える蹴落とし合いの選別に挑む!サッカーの熱さはもちろん、サバイバル・デスゲーム的な要素も含まれており、令和のサッカー漫画はこうじゃなきゃ売れないと認識させられた一作。たくさんのキャラクターが出てくるので推しも見つかるし、一人ひとりに個性があるのもいい。どんどん強くなっていくメンバーたちに、次はどんな技・姿を見せてくれるのかとページをめくる手が止まらない!女性も沼らせるBL要素があるのも人気の理由だと感じる。個人的にはU-18 vs ブルーロックの試合が一番熱かった!!
ブルーロック
レビュー(1017)件
既刊31巻
くるみは地味な毎日を送る、自己肯定感低めの25歳OL。飲み会で酔って帰宅した翌朝、目を覚ますと横には裸で眠る癒し系イケメンの姿が。なんと、その正体は十数年ぶりに会う年下の幼馴染・柚希だった!そして、久々の再会にも関わらず、柚希の強引さに負け、2人は同居をすることに。更に会社では、仕事ができて人気者な先輩・時雨がくるみに優しくて…?柚希の年下ゆえの強引さとあざとさが年下好きには刺さりそう。時雨さんは年上にしては物足りなさがある。良くも悪くも普通の作品だし、展開もめちゃくちゃ読めた。
私を惑わす柚希くんと時雨さん
レビュー(1)件
既刊2巻
前世はアラサー喪女の庶民だった主人公だが、乙女ゲームに転生したら、悪役令嬢・ルチアーナになっていた!このままだと待っているのは、断罪イベントで追放される絶望的な未来…。断罪イベントを避けるため、恋愛攻略対象キャラを全員回避で、今世もおとなしく過ごします予定が、どうしてか男性キャラはルチアーナに寄ってきて…?ゲームの設定がめちゃくちゃしっかりしているので、作品自体にとっても深みがでているのが好印象。男性キャラも美麗な作画で描かれており、コミックス版ではまだどのキャラとくっつくのか想像がつきません…!そんなワクワク展開も大変魅力的かと。少女漫画ですが、少年漫画のようなバトルシーンも荘厳に描かれていて息を飲むほど。溺愛要素もこれからどんどん増していく予感がし、期待大です。
悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?
レビュー(12)件
既刊5巻
無気力なクールヤンキー・天馬拓は妹の付き添いで訪れたライブで、男性アイドル・RUI(クール系ビジュアル担当)と運命の出会いを果たす。寝ても覚めてもRUI色の生活を送ることになった拓に、まさかの奇跡が起こり…?キャラクターのビジュアルといい、キャラクターが身につける小物といい、フルカラーといい、作家さんのキャラクターへの愛が伝わってくる作品だった。こういう作品は読んでいて気持ちがいいですね。とにかく奇跡が起こりすぎている拓だけど、BLだから許されていそう。これが男女だったらここまでバズってなさそう…。
ヤンキー、推しと運命と出会う。
完結・全1巻
バカが集まる底辺男子校・千鳥高校と、由緒正しきお嬢様校・桔梗女子は隣接する高校同士。強面で物静かな千鳥高校2年・紬 凛太郎は、実家のケーキ屋の手伝い中にお客として来ていた少女・和栗薫子と出会う。薫子との時間を心地よく感じる凛太郎だったが、彼女は徹底して千鳥を嫌う桔梗女子の生徒で…?超王道学園ラブストーリー。ヒロインに出会って、ヒーローがどんどん変わっていく、久しぶりにこんなにド直球の作品見たかも。出てくる言葉や心理描写が儚くていい。なんだか泣きたくなるような演出力、写実的な描写が、心を揺さぶるし、強く印象にの残る。等身大の高校生の感情をしっかり落とし込んでるのがグッとくるし、学生じゃなくて大人になったわたしたちにも響く内容になっている。因縁のある両校の生徒だが、見た目や肩書でみないでお互いの内面を信じる、凛太郎と薫子はまさしく応援したくなるヒロインとヒーロー。とくに薫子のコロコロ変わる表情がめちゃくちゃかわいくて推せます。個人的にはあまりにも推されすぎていたため、期待しすぎてしまった感が否めず、もう少しパンチが欲しかったかな~という印象。
薫る花は凛と咲く
レビュー(258)件
既刊14巻
4.0
27歳、派遣社員の雨野リノには恋人がいた。同じ会社の正社員で企画部主任の東山ハルオ。32歳、既婚、2歳の娘が一人。99%実らない許されない恋だとわかってはいるが、1%を信じ、スマホを握り締め彼からの誘いを待つ日々。しかし、その想いとは裏腹に突然別れを告げられて…。恋に落ち、恋に堕ちる女性たちの愛憎劇アンソロジー。最高にスカッとする愛憎劇!地獄のような恋に堕ちてしまった女性たちの、どうしようもない恋心を繊細に描きながらも、その裏にあるドロドロした感情も容赦なく描き切っている。とにかくゾックゾクするし、恋に堕ちてもめげない強い女たちがいいですね。
恋と地獄 (1)
レビュー(23)件
ライバル組織のアサシンをスパイしているヒロイン・寧々子。しかし、そのアサシンに正体がバレてしまって絶体絶命…と思いきや持ち掛けられた条件は「結婚」で…⁉数多ある契約結婚もの作品の中でも、印象に残る作品。スパイヒロイン×アサシンヒーローという相対する2人の組み合わせが+α要素になっており、導入から面白さ抜群!好きになってはいけない立場の人を好きになってしまった…、そんなヒロインの葛藤を表現できる点でも強い組み合わせだと感じた。また、めくりを意識した落として上げる落として上げるの緩急で、しっかりコメディ要素を散りばめているところもギミックが素晴らしい。ラブコメの真髄をしっかりわかっている構成だなぁと感心。そして、なんといっても【溺愛】×【ちょいエロ】の王道要素がたまらない!目に光がない死んでるヒーローでもこのエッセンスを加えるだけで最強に輝くなぁと…!アサシンらしい血まみれのシーンや、組織の黒い感じなど不気味な場面も多々ありますが、そこで終わらず、そのあとの展開(ほんわかしたり、コメディになったり)がやみつきになります。この塩梅が最高です!
アサシン&シンデレラ
レビュー(19)件
既刊3巻
とある問題を起こし、αのエリート校から一般校へ転校してきた晴斗。季節はずれの転校生に色めき立つ教室で1人だけなぜか当たりが強い、生徒会長の雅と出会う。まるで正反対な性格と境遇の2人は、反発しながらも強く惹かれあい次第にお互いの心の奥へと踏み込んでいく。しかし、晴斗のフェロモンにあらがえない雅の身体は、やがてコントロールがきかなくなっていき…?レーベルやプロモーションが持ち上げすぎ感が否めない。絵はとっても情緒的でオメガバースの世界観にぴったりなんだけど、内容はいたって普通なのが残念。もっと熱く惹かれ合うふたりや、ふたりを引き離すようなイベント組み入れて、離れられない運命感をもっと出してほしかったかも。
この手を離さないで
レビュー(6)件
何もかも平凡な男子・小宮山駆(小5)は、同じクラスの小宮山英那がキライ。苗字は同じなのに、自分と違って勉強も運動もできて、ムカつくからだ。ある日、英那が突然転校し、せいせいした…と思ったけれど、4年後、高校の入学式で再会して…!?作画と演出力がマーガレットらしさでて、この方絶対人気になるだろうな~と感心。ヒーロー目線でお話が進むけど、しっかり少女漫画の醍醐味であるヒーローのカッコいい部分もバシバシ出てるし、見せコマもヒロインばかりになっていないので、しっかりきゅんきゅんさせていただいてます。ヒロインがヒーローよりも強い立場で、手のひらの上で転がしているっていう設定が女性が読んでいて気持ちいい、女性上位な作品になっていていいなぁと!可愛い男子を好きなようにいじれる優越感を感じられ、昨今の読者層にぴったりかと思います。
小宮山がキライだ
レビュー(13)件
虹野まどかは冴えない女子高生。―けれど、彼女はゲーム作りの天才だった!学校にも家にも居場所がないまどかだったが、ある日、生まれて初めて作ったゲーム「カラフル」がSNSで記録的な話題を呼び、世界中でプレイされることになる。更に、これがきっかけで、その才能を見出され、大手ゲーム会社「+ギア」に所属することになり!?作者さんが元ゲーム制作会社に勤務していたようで、内容にリアリティと説得性があり、お仕事マンガとして強さが出ている。売上が停滞していた会社に新進気鋭の天才女子高生が現れ、社内全体が刺激されていくその空気感がいいですね。その女子高生・まどかがまっすぐで裏表がないのも好印象。シンプルに「好き」という気持ちが表立っていて応援したくなる。作画も前作から変わらず丁寧で綺麗なので読みやすい。
虹色ゲームメーカー
レビュー(9)件
完結・全3巻
新聞社に勤める明は完璧な仕事ぶりで部下からも尊敬されているが、実は生活能力ゼロ。そんなある日、マンションの入り口で青年・恭介と出会う。体調が悪そうな彼を看病するため一時的に家にあげたつもりだったが、家も仕事もないとワンコのような顔で懇願されてしまい、彼を住み込みの家政夫として雇うことに。しかし、恭介には裏の顔と本当の狙いがあり…!?広告映えというインパクト面では良いのかもしれないけれど、内容にそこまで深みがなく単調に進んでいく印象…。恭介は憎みたい相手なのに、明のことを好きになるのが早いのも、この題材ではあまりよくないスピード感では?と思ってしまった。めちゃで先行配信だから仕方がないのかもしれないが、コマ割りが単調なのも残念。せっかく絵柄がきれいだから、見せコマとかもっと欲しかったなぁ。
そのワンコ、取扱注意につき
事務職から一転、ワケあって大企業の社長秘書に抜擢されたOL・梓。社長の進藤は若くて天才肌のイケメンだけど、冷徹で無愛想、過去には最短2時間で秘書が辞めてしまったほどの暴君!しかしある日、同僚から合コンに誘われる梓を目撃した彼は、「恋人が欲しいなら俺がなってやる」と宣言してきて―!?こちらの作家さん、演出力と構成力が高すぎる…!一編の映画を見ているかのような、読者を画面に魅入らせるお力の持ち主です。とにかく美麗で、そうそうこういうのを永遠に見たいんだよな~と思いました。内容に関してはここで終わり?感が強かったのが残念。「溺愛」要素ってヒーローとヒロインが本当の恋人になってからがピークな部分もあるので、溺愛に関しては物足りなさがあった。梓の過去についてもそこまで大きく言及せずにスルッと終わってしまったのももったいない。電子読者層からしたら、このぐらいのテンポの早さが良いのかもしれないですが。
暴君、あるいは溺愛
早くに実母を亡くした彼女は家人に虐げられているヒロイン・マーガレット・シルバー公爵令嬢。彼女の婚約者であるキース王子は、のシンシアが流した根も葉もない話を真に受けている様子。そんなマーガレットを支えてくれているのは、幼い時から彼女にだけ見えていた妖精たちだった。しかし、妖精たちと話す様子を、伯爵家の堅物・ルイスに見られてしまい…?圧倒的に仲間が多いタイプのシンデレラストーリーで、キース王子や継母、義妹がどんなにマーガレットを虐げても、マーガレットの方が味方がたくさんいるんだぞ!という絶対的な安心感を持ちながら読めます。妖精さんがマーガレットに危害を咥えたら、すぐにいたずらしてくれたり、嫌いと言ってくれたりするので、ちょこちょこざまあ展開があるからかもしれません。タイトルのに「婚約破棄」と入っているのにもかかわらず、そのアクシデントが起こるのは2巻になるので、出鼻をくじかれた感はありますが、妖精さんたちとのかわいいやり取りや学園の友人たちのやりとりに癒されていたらそんなことはどうでもよくなります。今後よりざまあ展開が待っているかと思うと楽しみです。
義妹が聖女だからと婚約破棄されましたが、私は妖精の愛し子です
レビュー(5)件
実家暮らしのアラサーOL、木村栞。「現状維持」がモットーなのに、火事で実家を追い出され、愛すべき平穏な日常が崩れはじめた!慣れない一人暮らしの中、変質者を捕まえてくれたのは隣人の年下男子、井上紺。飄々と掴みどころのない紺を巻き込んで、転がる先には何があるー!?変わりたくない女×飄々系年下男子の、ほのキュンラブコメディ!ヒロイン・栞の考え方に共感する人絶対たくさんいるだろうな…。現状維持がモットー、メンタルは永遠の20代、仕事にやりがいなんていらねぇなどなど、何にもぶれずに自分を貫き通してる姿は惹かれるものがある。ひょんなことから彼女の生きる環境が180度変わってしまうのですが、そんな中でも本質を変えずに自由に生きている彼女に、こんな暮らし方も悪くないのかもしれないと思わせてくれる。そして、圧倒的な普通なヒロインだけど、飾らずタフで明るい彼女にはなぜか一緒にいたくなる、ジャンプ系主人公のような気質を感じます。彼女とかかわれば全員友だち。(実際に本編でも紺くんのストーカーが栞の友達になります)彼女の物語をみたいと思わせる、キャラクター設計や魅力があります。栞の変化や、紺くんとの関係性はどうなるのか。続きが気になります。
転がる女と恋の沼
浅草の老舗旅館で板前修業中の鶴岡依音は、跡取りの若旦那様であり染谷雪斗に幼い頃から恋心を抱き続けていた。ある時、若旦那の縁談のウワサをききショックを受けるのだが、若旦那からまさかのプロポーズを受けて…?老舗旅館の若旦那×板前修業中のピュア女子、甘々な新婚生活ストーリー。1話目でプロポーズを受ける展開の早さが、逆にこの二人いったいどうなっちゃうの!?と思わせ、続きを読みたくなる。 結婚・婚約系はこんぐらいのスピード感で甘々な結婚生活にフォーカスしていくのが勝ち筋かもしれない…。こだち先生は甘いシチュエーションの振り幅も広いので、より相性が良いなと…!!スパダリ描くのがお上手すぎますね。木立先生のモノローグと演出力が圧倒的に良きです。小さな装飾まで丁寧に描かれていて、ずっと見ていたくなるような世界観にとにかく引き込まれます。とくに着物がかわいい!プラスでヒロインの依音がめちゃくちゃかわいいです。ショートカットに着物っていうのがすでにポイント高いし、クールな見た目でピュアな部分もツボです。ふたりの関係性をずっと見ていたくなる甘々な作品です!
過保護な若旦那様の甘やかし婚
既刊7巻
王子に捨てられ婚約破棄をされた美貌の令嬢セレスティーヌ。醜い禿げデブ宰相といやがらせ婚をさせられてしまう。しかし、そんなとき枯れ専だった前世の記憶がよみがえってきて、旦那様がいとおしく思えてきて…?ヒーローとヒロインが邪道×邪道の組み合わせは面白いに決まっている!周りにはとんでもないイケメンばっかり存在しているのに、旦那様にゾッコンのセレスティーヌが、あどけなくてとっても可愛いです。普段は凛として美しいので、そのギャップがまた彼女の魅力を際立てます。個人的には旦那様の前妻との子であるマルクが好き。親子でセレスティーヌを奪い合ってるのも微笑ましい。
悪の華道を行きましょう
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