おいしく さんのレビュー

ワンピース、ハンターハンター、幽遊白書あたりを読んだことがあれば、パロディで最高に笑える！
他にもパロディ満載で、作者はそれを自虐しているが、十分に完成度が高く面白い！

絵が丁寧で読みやすい。
主人公が女子高生ということで変に堅苦しくもなく、落語について詳しくなくても気軽に読むことができる。
どうしても当時の言葉が使われるため少し難しく感じる部分もあるが、ひとつひとつの噺はとても面白いので、慣れてくればより楽しむことができそう。

「若い世代に落語の良さを伝えたい」
「娯楽が溢れる現代で 落語という文化の火を 絶やさないために やれる事をやらないとね」
と言ったセリフが作中にあるが、この漫画自体がその一端を担うような重要な働きや役割ががあると思う。
こんなふうに、なんとなく敷居が高く入りづらいと思われている文化が漫画を通して様々な人に触れられることは、とても素敵なことだと思う。

享二がやっていた『三方一両損』がとても面白かった。
実際に生でも観てみたい。

熱さを感じる、カッコイイ。
ただ、今の自分の言語化能力や理解力が足りないこともあり、上手く感想が書けない。
松本大洋が描く他の作品も読んでみたい。
作者を知ることで、解釈の幅が広がるかもしれない。

決して丁寧であったり綺麗な絵ではないのかもしれないが、飾らない荒々しさや見開きに迫力があってかっこいい！
正直よく分からない部分もあるが、ぶっ飛んでる登場人物の勢いもあって一気に読める。
だらだらひた過去回想やお涙頂戴もなくドンドン人が死ぬのでテンポもすごくいい。

タツキの描く女性キャラのビジュアルが本当に好み。

いくつかの短編が3巻にわたって描かれる！面白い！
野球の話がSFミステリーって感じで世界観がすごく好き！
皮肉の聞いたエピソードもあり、読んでてニヤリとしてしまう。また読みたい。

Lのキャラデザが最高やし表情もかわいい！
前半はかなり読み応えがあってすごく楽しめた。

一方後半は、設定上仕方がないけどメロとニアが少し幼く、ライバルとしての魅力が個人的には少し減ってしまった。
にもかかわらず、ライトが終始押され気味なのも少し残念。

とはいえ話自体は面白いし、これは週刊連載でやってたと思うと本当にすごい！絵もすごく丁寧！

おもしろい

少し文字が多い。アツい。

大がすごく真っ直ぐで、どこまでも止まらない。
後半のライブシーンは特に、音が聞こえてくるような迫力。

来年公開の映画もすごく楽しみ。

全てを出し切った終わり方が本当に最高！
単行本31巻後半のセリフなしの演出が凄すぎる
流れの邪魔をしないように、1話ごとにサブタイトルを一切挟まないのもテンポよく読めるひとつのポイント

狂児が聡実の言うことを素直に聞くのがかわいい
大人の余裕がかっこいい?

オカルト、ラブコメ、バトル、ギャグ、全部盛り！
テンポもすごく良くてサクサク読める

単行本の1ページ目のカラーイラストも毎回良い◎

《追記》
6巻の終盤で、らんまや羽川翼の設定やセリフのパロディと思しき描写があった。
調べてみると他にもパロディ要素が結構多いみたい。
色んな作品を知るほど、より面白くなるのかも！