珪素生物 さんのレビュー

複雑な時系列だが章ごとにしっかりと締めてくれるので安心して楽しめる。作画もどんどん魅力を増し、キャラの個性も際立っている。群像劇としても面白いし、ひとつの物語としても言うこと無し！もっとたくさんの漫画好きに読まれるべき作品。

原作小説は未読ですが、毎週キュンとさせてくれる。ショーリとかれんをずっと見守っていたいという気持ちにさせてくださる。尊いとはこういう事だったのか。

外道ガール達の物語の続きが読みたい。みんなそう思いませんか？

シリアスと笑いの部分の繋ぎ目がハッキリと分かれていないので、ヌルッと笑いの部分がくる。そこが他の漫画と違ういい所だと思う。

一回読んでみな。そこの硬派気取りの漫画マニア。読んでみな。ハマるから。

1巻からずーっとおもしろい。

まずは6巻まで読んでほしい。
熱いサッカー漫画です。

この作者は天才ですよね。いくら掲載頻度が少なくてもこの作品が面白いんだもの。文句言えないよ。
念能力の設定だけでおもしろい。制約と誓約とかすごいよね。ピトーとゴンさんのくだりはネタにされがちだけど、ホントに鳥肌モノだった。

目が離せない。何故ならテンポがいいし、小難しい話もない。魅力的なキャラクターが出てきたと思えば、退場する。もったいなく感じる事もあるが、これもこの作品を引き締めている要素のひとつだと思う。
こんなに毎週楽しみな作品は久しぶりだ。

キャラクター達が魅力的過ぎる。掛け合いも楽しい。花道が成長するたびにチームとして強くなる湘北。そしてこの漫画はもの凄く読みやすい。作者の技量なのでしょうね。
好きなシーンは、「ルカワまぐれでも何でもいいから入れろーっ!!!」からの、「てめーじゃねーんだ!マグレがあるかどあほう!!」ガンッ　の所です。

主人公を交代してシリーズを続ける手法は最高。各部ごとに性格も能力も違うし、ストーリーも変えることもできる。読んでいる方も飽きづらい。部を跨いで活躍する仲間や敵も活きてくる。
絵も良い。名言もたくさん。友達と語り合える素晴らしい漫画。

フルカラー。ファン必読。
短編集だが、ネットスフィアエンジニア、BLAME2などBLAME!ファンが気になる10巻のその後が読めますよ。

BLAME!ファンなら読んでおきたい所。
結が泣きながら教団を追うシーンがあるのだが、BLAME!には感情表現してくれるキャラが少なかったので、とても新鮮に映った。
結が手に入れる武器もいろいろと想像を掻き立てられる。

漫画はたくさん読んできたが、文句なしのNo. 1。
キャラクターデザイン、建造物、少ないセリフ、多くを語らぬストーリー、口に出したくなるセリフ、最高です。

これまでのふなつかずき先生の作品は女の子のお色気要素が強かったが、この作品は今のところそういうのは無し。
お色気無しでも十分に楽しめる部活漫画だと思います。