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全6件
ゆのは
5.0
怖いけどかわいい新感覚ホラー漫画!怖いとかわいいという一見両立しなさそうな要素をうまくミックスしているこの漫画。主人公の女子高生みこちゃんは普通の人には見えない霊的な化け物が見えてしまうんですが、その化け物の姿がとにかく怖くて恐ろしい!街中を歩いてこんにちは、トイレに入ってこんにちは、映画館でこんにちは、とありとあらゆる場所でエンカウントし目的のわからない謎の行動で怖さを増幅させてくれます。そしてこの漫画のもう一つの魅力がみこちゃんたちの日常パート。元気で天然なハナちゃんやちょっとだけ見える子なユリアちゃんたちと一緒に学校生活をおくる様子はかわいくて癒やされること間違いなし!怖さを感じつつかわいいで癒やされるという新体験は一度はまるともう抜け出せません!
見える子ちゃん
レビュー(362)件
既刊11巻
『旅する海とアトリエ』のここがすごい3つの推しポイント!旅の風情と情報量がすごい!作中で海とりえはヨーロッパを旅しているのですが、各国の名物や見所が詳しく描かれています!移動をする際の交通やその国独自の街並みや風景など細かいところも描いてくれるので旅をしている感も存分に味わえます!さらに、難しい用語や事象などには枠外に解説もしっかりつけてくれる親切設計でわかりやすいです。絵と表現力がすごい!かわいいキャラクターにおいしそうな料理、風格漂う建築物など、とにかく魅力が伝わってくる絵が素晴らしい!4コマの小さい枠でも見やすいように描きつつ、大事な場面では迫力のある大ゴマも使っていて表現の工夫もなされています。キャラとストーリーがすごい!色々な国での出会いと別れ、その中で変化、成長していく海とりえから目が離せない!それぞれの国で登場する新しいキャラクターたちを軸にストーリー展開がなされるので、オムニバス的に毎回違ったお話も楽しめます!海ちゃんの自分の名前のルーツを探すという作品を通してのテーマがどうなっていくのかも気になります!
旅する海とアトリエ
レビュー(26)件
完結・全2巻
「社畜」「家出少女」という重そうなワードからは予想もつかないほどの癒やしと笑いが詰まった作品。OLのナルさんと家出女子校生のユキちゃんのゆったりまったり共同生活は忙しい現代社会のオアシスのよう。疲れた現代人にささるエピソードも満載で、一緒にご飯を食べて隣同士で就寝したり、雨の日に傘を持って迎えに来てもらったり、一緒に銭湯に行ったり、そばに誰かがいてくれることの幸せや温かさが本当に身にしみます。
社畜さんと家出少女
レビュー(22)件
完結・全4巻
ゆっくりと進んでいくとある事情で1年浪人してからの高校生活となってしまった花名ちゃんの成長をまったりと楽しめる作品。最初はネガティブな花名ちゃんが友人と接したり学校生活で様々な経験をしていくうちに少しずつ前向きになる様子を見て、勇気や元気をもらってこっちも頑張ろうという気持ちになります。友達のたまちゃん、えーこ、かむりちゃんも個性的。とくにたまちゃんのテンポのいいノリやサブカルネタが見ていて飽きず面白いです。
スロウスタート
レビュー(37)件
既刊12巻
このレビューにはネタバレを含みます。
3巻まで読んだのでまとめてレビュー。1巻きららといえばゆるいかわいいのイメージがありますが、恋愛とアンドロイドをテーマにしたこの作品はストーリーがしっかりしていて、切なさや暖かさも感じられる奥深い作品になっています。もちろんキャラクターもかわいくて、アンドロイドのひなげしさんの一生懸命で献身的な姿にはめちゃくちゃ癒やされます。楓とひなげしさんのゆるやかな日常から、楓の幼なじみあずきも絡んだ恋愛模様、そして変化していく日々とスピーディーに進んでいった1巻。最後はハラハラドキドキする展開もあり続きがとても気になります。2巻前巻では不憫な役回りとなったあずきちゃんが、自分のしたことに苦悩しながら前に進もうとするのに心を打たれました。自分の気持ちに葛藤しながらひなげしさんのことも考え続けるあずきちゃんは本当にいい子だなぁと思います。ひなげしさんサイドの物語ものほほんとした新キャラらんさんのおかげで暗くなりすぎず明るく見れるのが良かったです。それと川井マコト先生は単行本で色々なところに描き下ろしを入れてくれるのがすごい!とくにカラー絵の鮮やかさは必見!3巻完結巻となった3巻。メインストーリーだけでなく花凛さんのお話やつくしさんとたんぽぽちゃんの物語などサイドのストーリーもきっちり描いてくれているところが好きです。ひなげしさんと楓の結末は予想していた以上に綺麗で幸せで大満足。想い続けるひなげしさんと楓の小説が印象的でした。二人の笑顔を見ていると心の中が幸せな気持ちでいっぱいになるそんな作品でした。
甘えたい日はそばにいて。
レビュー(28)件
完結・全3巻
陰キャならロックをやれ!の格言のとおり引っ込み思案な女の子がロックバンドをやる物語。普通のバンド漫画と違うのは主人公の後藤ひとり(通称ぼっちちゃん)が強すぎるネガティブ思考でマイナス方向に暴走しまくること。ネガティブな言動行動は、それわかると共感できるものから暴走しすぎで思わず笑ってしまうものまで様々で、見ているだけで楽しめます。逆にバンドのシーンはしっかりしていて、ネガティブ9割のぼっちちゃんも残りの1割を振り絞ってギターで魅せてくれる場面もあるのがかっこいい!バンドのメンバーも明るい虹夏(ドラム)クールなリョウ(ベース)コミュ力高い喜多(ギターボーカル)とみんな個性的でかわいい!紆余曲折を経て友情を深めていく展開もあり青春モノとしても面白い!それとぼっちちゃんがショックを受けた時たまにする(രдര)みたいな溶けそうな表情がやばくて好きです。
ぼっち・ざ・ろっく!
レビュー(216)件
既刊7巻
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